ナイジェリア軍英語: Nigerian Armed Forces)は、ナイジェリア王立西アフリカ辺境軍英語版 (RWAFF) のナイジェリア連隊を前身として1960年ナイジェリアが独立したことにより編成された。ナイジェリア軍は政治や経済、社会に大きな影響力を有している。陸軍海軍英語版空軍英語版を保有している。ルワンダ、リベリアの紛争に参加し、シエラレオネ内戦ではECOMOGにも参加した他、近年ではボコ・ハラムとの戦闘も行っている。

ナイジェリア軍
創設 1960年
派生組織
財政
予算 21億ドル(2016年)[要出典]
軍費/GDP 0.4%[要出典]
関連項目
歴史 ビアフラ戦争
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リベリアで任務を行うナイジェリア陸軍兵士

データ

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  • 正規兵力
80,000人(2015年)[1]
(陸軍62,000人、海軍8,000人、空軍10,000人)[1]
  • 予算
18.8億ドル(2015年)[1]
GDPに占める割合 1.5%(2006年)[要出典]

ナイジェリア陸軍

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約6万人の正規兵力を有し[1]、歩兵師団および機甲師団などを保有。また、官制企業DICON社英語版によって主な小火器(ブローニング・ハイパワーFN FALAK-47ベレッタM12FN MAG、迫撃砲)を自国にてライセンス生産している[要出典]

  • 第1師団
  • 第2師団
  • 第3装甲師団
  • 第81師団
  • 第82師団
  • 第72特殊部隊大隊

ナイジェリア海軍

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ボートに乗るナイジェリア海軍とアメリカ海軍の兵士

船艇部隊の他にも海上警備部隊や特殊舟艇部隊を保有している。保有船舶についてはナイジェリア海軍艦艇一覧を参照。

  • 海軍司令部
  • 西部海軍部隊
  • 東部海軍部隊
  • 中央海軍部隊
  • 海軍訓練部隊
  • 補給部隊

ナイジェリア空軍

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ナイジェリア空軍の殲撃七型

中国製の殲撃七型を主力戦闘機にしており、2020年にはパキスタンから単座型のJF-17 Block2を3機受領している。また、練習機としてはアルファジェットMB-339L-39。輸送機はC-130G.222ドルニエ 228ATR 42。ヘリコプターはフランス製のSA 330SA 341AS 332やロシア製のMi-17およびMi-35を使用している。無人攻撃機では彩虹3を中国から導入している[2]。また、装甲車両として南アフリカのマローダーを保有している[3]

その他

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脚注

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注釈

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出典

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参考文献

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  • 落合, 雄彦「第2章転換期を迎えた国軍と国防政策」『ナイジェリア―第四共和制の行方』39号、アジア経済研究所〈アジ研トピックリポート〉、2000年。ISBN 978-4258260188https://hdl.handle.net/2344/00009468 
  • Gardiner, Robert (1996). Conway's All the World's Fighting Ships 1947-1995. Naval Institute Press. ISBN 978-1557501325 
  • IISS (2018). The Military Balance. ラウトレッジ. ISBN 978-1857439557 

関連項目

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