トーマス・エドガー (バレーボール)
トーマス・エドガー(Thomas Edgar、1989年6月21日 - )は、オーストラリアのバレーボール選手[1]。オーストラリア代表[2]。
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基本情報 | ||||
国籍 | オーストラリア | |||
生年月日 | 1989年6月21日(35歳) | |||
出身地 | クイーンズランド州バンダバーグ | |||
ラテン文字 | Thomas Edgar | |||
身長 | 212cm | |||
体重 | 106kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | Spor Toto | |||
ポジション | OP | |||
利き手 | 右 | |||
スパイク | 360cm | |||
ブロック | 341cm |
来歴
編集クイーンズランド州バンダバーグ出身[2]。2004年に地元の高校でバレーボールを始め、クイーンズランド州や全国高校大会の出場経験を持つ。フルタイムのトレーニングを受けるべくオーストラリア国立スポーツ研究所の申し出に応じて、キャンベラの高校に転校した。
2008年にスウェーデンのクラブチームに入団し、国内選手権で優勝に貢献。同年には初めてナショナルチーム代表に選出され[2]、2010年にイタリアで開催された世界選手権に出場した。
2010年にはポーランドのトレフル・グダニスクに移籍。さらに2011年からはイタリアのクラブチームに移籍した。2012年のロンドンオリンピック世界最終予選ではエースとしてオリンピック出場に大きく貢献し、本戦でも強豪のポーランドを破るなど健闘した[1]。
2015年からオーストラリア代表チームの主将に就任した[2]。
2017年、日本のV・プレミアリーグ(当時のVリーグ1部)に所属するJTサンダーズ(現・JTサンダーズ広島)に入団[3]。2017-18シーズン、得点王とベスト6を受賞[3]。2018-19シーズンはチームの準優勝に貢献し、自身も敢闘賞とベスト6を受賞した[3]。
2019年、アジア選手権でもオーストラリア代表を準優勝に導き、準優勝ながらMVPを受賞した[4]。
2022年5月31日付でJTを退団した[3]。
人物
編集球歴
編集受賞歴
編集- 2017年 - アルゼンチンリーグ2017-2018 MVP
- 2018年 - 2017/18 V・プレミアリーグ 得点王、ベスト6
- 2019年 - 2018-19 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 敢闘賞、ベスト6
- 2019年 - アジア選手権 MVP
所属クラブ
編集- Linkoping VC(2008-2010年)
- トレフル・グダニスク(2010-2011年)
- Volley Corigliano(2011-2012年)
- Sir Safety Perugia(2012-2013年)
- LIG損害保険グレイターズ(2013-2015年)
- 北京自動車(2015-2017年)
- JTサンダーズ広島(2017-2022年)
- ガラタサライSK(2022–2023年)
- アル・アイン(2023-2024年)
- Spor Toto SK(2024年-)
脚注
編集- ^ a b 『2016年リオデジャネイロオリンピックバレーボール世界最終予選』 公式プログラム 52ページ
- ^ a b c d fivb. “Player - THOMAS EDGAR”. 2016年5月28日閲覧。
- ^ a b c d “トーマス・パトリック・エドガー選手、陳建禎選手退部のお知らせ”. JTサンダーズ広島 (2022年4月26日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “Daily Bulletin #10” (PDF). AVC. p. 13 (2019年9月21日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ 田中夕子「黒鷲旗がJT広島ラストマッチ。豪州の大エース、トーマス・エドガーが語る日本バレー、育成年代、Vリーグ」『Yahoo!ニュース個人』2022年4月28日、2022年4月29日閲覧。
外部リンク
編集- JTサンダーズ広島による公式プロフィール - ウェイバックマシン(2022年4月8日アーカイブ分)