アジアバレーボール連盟

アジアバレーボール連盟(Asian Volleyball Confederation)は、国際バレーボール連盟(FIVB)の傘下にある大陸連盟で、アジアにおけるバレーボールの運営・管理・普及活動を行う。略称はAVC。本部はタイ王国バンコク1952年5月6日設立。

アジアバレーボール連盟
アジアバレーボール連盟加盟国
略称 AVC
設立 1952年
種類 バレーボール組織
本部 タイ王国の旗 タイバンコク
会員数
65カ国
会長 サウジアラビアの旗 Saleh Bin Nasse[1]
関連組織 国際バレーボール連盟
ウェブサイト AVC
テンプレートを表示

概要

編集

現在最も大きなバレーボールの大陸連盟のひとつとなっている。

1952年の設立当初は加盟国は全部で12カ国であったが現在は65カ国が加盟している。1962年にFIVBの傘下におかれるようになった。1976年のAVC臨時総会で日本の前田豊がAVCの会長に選ばれた。1985年からは前田氏に代わって日本の松平康隆がAVC会長を務めた。このふたりが中心となって組織を再構築していった。

2013年7月18日に、東京オフィスが開所された(所長:小島和行)[1]

AVCの主催する主な大会

編集

加盟国・地域

編集

次の国と地域が現在AVCに加盟している。以下の年はFIVBへの加盟年[2]

コード 協会・連盟 3レター
1980 AFG   アフガニスタン
1988 ASA   アメリカ領サモア ASM
1968 AUS   オーストラリア
1976 BAN   バングラデシュ BGD
1984 BHU   ブータン BTN
1976 BRN   バーレーン BHR
1982 BRU   ブルネイ BRN
1968 CAM   カンボジア KHM
1953 CHN   中国 中国バレーボール協会
1992 COK   クック諸島
1982 FJI   フィジー
1996 FSM   ミクロネシア連邦
1976 GUM   グアム
1959 HKG   香港
1959 INA   インドネシア
1951 IND   インド
1959 IRI   イラン イランバレーボール連盟
1959 IRQ   イラク
1970 JOR   ヨルダン
1951 JPN   日本 日本バレーボール協会
1992 KAZ   カザフスタン
1992 KGZ   キルギス
2000 KIR   キリバス
1959 KOR   韓国 大韓バレーボール協会
1964 KSA   サウジアラビア
1964 KUW   クウェート
1968 LAO   ラオス
1949 LIB   レバノン LBN
1986 MAC   マカオ
1964 MAS   マレーシア MYS
1984 MDV   モルディブ
1957 MGL   モンゴル
1992 MSH   マーシャル諸島 MHL
1961 MYA   ミャンマー MMR
1980 NEP   ネパール
1998 NIU   ニウエ
1998 NRU   ナウル
1970 NZL   ニュージーランド
1978 OMA   オマーン OMN
1955 PAK   パキスタン
1998 PAU   パラオ PLW
1951 PHI   フィリピン
1980 PLE   パレスチナ PSE
1998 PLY   フランス領ポリネシア PYF
1988 PNG   パプアニューギニア
1955 PRK   北朝鮮
1974 QAT   カタール
1986 SAI   北マリアナ諸島 MNP
1984 SAM   サモア WSM
1965 SIN   シンガポール SGP
1990 SOL   ソロモン諸島 SLB
1955 SRI   スリランカ スリランカバレーボール連盟
1955 SYR   シリア
1987 TGA   トンガ TON
1964 THA   タイ
1992 TJK   タジキスタン
1992 TKM   トルクメニスタン
2004 TLS   東ティモール
1982 TPE   チャイニーズタイペイ 中華民国バレーボール協会
1992 TUV   ツバル
1976 UAE   アラブ首長国連邦
1992 UZB   ウズベキスタン
1986 VAN   バヌアツ VUT
1961 VIE   ベトナム
1970 YEM   イエメン

脚注

編集

外部リンク

編集