トロワリヴィエール・エーグルス
トロワ・リヴィエール・エーグルス(Trois-Rivières Aigles)は、北アメリカのプロ野球独立リーグ、フロンティア・リーグ (東地区) に所属する野球チーム。本拠地はカナダ・ケベック州トロワリヴィエール。スタッド・キロラマ(Stade Quillorama)をホーム球場として使用している。前身はシンシナティ・レッズのマイナー傘下チームとしてマイナーリーグAAで活動。現在はシンシナティ・レッズとのパートナーシップを結んでいる。
トロワ・リヴィエール・エーグルス | |
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会社名 | フロンティア・リーグ |
創設 | 2012年 |
所属リーグ | |
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歴代チーム名 | |
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本拠地 | |
スタッド・キロラマ(Stade Quillorama) | |
収容人員 | 5500 |
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獲得タイトル | |
リーグ優勝(1回) | |
2015 | |
成績(タイトル以外) | |
球団組織 | |
オーナー | エリック・ガニエ、マルカンドレ・ベルシェロン |
監督 | Matthew Rusch |
歴史
編集2012年10月3日、カナディアン・アメリカン・リーグに参加。オーナーには2003年のサイ・ヤング賞投手、エリック・ガニエや当時NHLのタンパベイ・ライトニングに所属していたマルカンドレ・ベルシェロンらが就任。監督にはカナディアン・アメリカン・リーグで選手や打撃コーチとして実績のあるピート・ラフォレストが就任した。選手はアトランティックリーグのランカスター・バーンストーマーズから2008年北京オリンピック野球カナダ代表のエマーソン・フロースタッド、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスからチャーリー・ウェザービーとブレット・フラワーズを獲得した。また、2016年7月には同じく高知からザック・コルビーをレンタル移籍させている[1]。
2019年10月にカナディアン・アメリカン・リーグがフロンティア・リーグに吸収合併されたため、2020年からはフロンティア・リーグの所属球団となったが、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴いリーグ戦が中止となった。
2021年はアメリカ・カナダ間の移動に制限があるため、同じカナダに本拠地を置くケベック・キャピタルズ及びオタワ・タイタンズと契約したカナダ人選手によるエキップ・ケベック(Équipe Québec)という連合チームを結成し、7月までは全ての試合をアメリカ国内(全試合がビジターゲーム)で行った[2]。8月になり制限が緩和されたため、チームはカナダ国内でホームゲームを行った[3]。
所属選手
編集過去の所属選手
編集- チャーリー・ウェザービー (2013、元:高知ファイティングドッグス)
- ルイス・ピターソン (2013、第3回WBC予選コロンビア代表)
- ピート・ラフォレスト(2013、元:タンパベイ・デビルレイズ。2004年アテネ五輪、第1回WBCカナダ代表)
- エリック・ガニエ(2013、元:ロサンゼルス・ドジャース、2003年サイ・ヤング賞。第4回WBCカナダ代表)
- フレデリク・アンヴィ(2015、元:群馬ダイヤモンドペガサス、高知ファイティングドッグス。第3回予選、第4回WBC予選フランス代表)
- ヘスス・メルチャン(2016、元:群馬ダイヤモンドペガサス。第3回WBCスペイン代表)
- アンドリュー・チン(2017、第4回WBC中国代表)
脚注
編集- ^ 高知FD ザック選手レンタル移籍のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2016年7月4日)
- ^ “Ligue Frontier: 11 matchs d’Équipe Québec à Trois-Rivières” (フランス語). Hebdo Journa (2021年7月21日). 2021年10月27日閲覧。
- ^ CHARLES-ALEXIS BRISEBOIS (2021年9月13日). “Ligue Frontier : Équipe Québec se qualifie en séries” (フランス語). Passion MLB. 2021年10月27日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- Aigles de Trois-Rivières (@Aigles_TR) - X(旧Twitter)
- Aigles de Trois-Rivières (@aiglestr) - Instagram
- Les Aigles de Trois-Rivières (lesaiglestr?fref) - Facebook