トノックス
この記事は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。 (2018年2月) |
株式会社トノックス(英: TONOX Co.,Ltd.)は、神奈川県に所在する、自動車車体の車体架装メーカーである。日産自動車の協力工場であり、日産・シルビア初代CSP311型を製造した会社でもある。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒254-0041 神奈川県平塚市長瀞2番6号 |
設立 | 1950年 |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 4021001037158 |
事業内容 | 特装・特装車の設計開発、製作 他 |
代表者 | 代表取締役社長 殿内崇生 |
資本金 | 3億3000万円 |
従業員数 | 280名(2021年3月現在) |
外部リンク | https://tonox.jp/ |
主な事業
編集特装車事業
編集- 警察車両
- 消防車両
- 指揮車(キャラバンまたはエルグランドジャンボタクシーがベース)
- 広報車
- ミニ消防車
- 支援車
- 道路パトロールカー・交通管理隊巡回車
- 宣伝車(乗用車・トラック・NV400などのバンを使用した架装)
- 路面計測車
- FWD(舗装構造評価装置)の開発及び車両
- トンネル検査・計測車
- 保線
- 軌陸車(軌道陸上兼用車)
- 牽引車
- 保冷車・冷凍車
- レッカー車
- 特装車全般
上記以外にも8ナンバーの様々な特種用途自動車の製造を手掛ける。
PDI(Pre-Delivery Inspection, 輸入車納車前整備)
編集- 平塚市にある本社工場では、2016年春まで本国内で登録されている正規輸入車のフォード・マスタング、リンカーン・ナビゲーター、リンカーン・MKXを日本の法規および品質に合うように改善作業を実施している。また、以前はプジョー・ジャポン、ローバージャパンのPDI業務を担当していた。
- 長年のPDI作業実績およびノウハウを活かし、愛知県豊橋市にて、フォード、ジャガー、ランドローバー、ボルボの正規輸入車全モデルに対してのPDI業務も実施していた。
- PDI技術に優れており、あらゆる車種に対して対応可能である。
トンネル・路面計測事業
編集- 2011年4月より株式会社小松製作所のトンネル・路面計測事業移管を受け、トンネル検査・トンネル計測事業を開始した。業務内容としては、計測車の製作から解析業務までを行っている。
- トンネル・路面検査計測業務
- トンネル・路面計測データ解析業務
- トンネル・路面検査車計測車の製作
- FWD(舗装構造評価装置)の開発及び車両
レストア事業
編集- クラシックカーのレストア事業も本格的に開始された。日産自動車やメルセデスベンツ(ヤナセテックで対応)など国産・海外メーカーも対応可能である。サンドブラスト・カチオン塗装も行っており、クラシックカーの需要に応えている。
環境整備・改善事業
編集- 2015年度より太陽光パネル事業にも進出している。
その他
編集関連企業
編集- ヤナセテック株式会社 - 横浜市保土ヶ谷区上星川に本社工場・平塚市に平塚工場がある。メルセデス・ベンツを初めとするクラシックカーのレストア(復元)は本社工場、特種用途自動車(福祉車、医療車)・コンテナ・シェルターの製造は、平塚工場にて行っている。製造の中心を平塚工場に集約させており、現在伊勢原工場は現働させていない。
- ワイ・エンジニアリング株式会社 - 除雪、草刈、清掃、通信、土木・建設、鉄道などの作業用アタッチメントの装着が可能な多目的作業車「メルセデス・ベンツ・ウニモグ」の輸入販売を行っている日本唯一の正規代理店である。
- 株式会社オートノックス - 車体塗装やレストアなどのボディワーク業として開業し、その後、ジャガー・ランドローバー・シトロエンの正規ディーラーとして横浜市に店舗を構えていた。その後全てのディーラー業務を終了し、上星川の工場にてジャガー・ランドローバーの指定サービス工場業務を行っていたが、2015年末をもってインポーターとの指定サービス工場業務契約を終了。
- 株式会社トップスジャパン - 2012年5月20日より横浜市都筑区にてフォード・モーター車の正規ディーラー「フォード神奈川・港北ニュータウン店」(旧オートノックス・ジャガーランドローバー港北ニュータウン店)として営業開始。 2016年1月1日付けでオートノックスと合併し、上星川の工場でのサービス工場運営も行う。同年9月19日、店舗閉店。2017年11月には、ランドローバー車のプロショップ「オートクラフト」を吸収合併した。現在は、フォード認定サービスディーラーとしての営業のほか、国産車から輸入車までの指定整備工場として車検・定期点検・メンテナンス業務を行っている。また、過去にローバーのPDIを行っていた実績がある事からオールドミニクーパーおよびクラシックレンジローバーに力を入れている。
- 一般社団法人日本旧車協会 - 2019年5月7日、トノックスおよびプリンス&スカイラインミュウジアムが中心となって設立。旧車の文化の保存振興を目的としている。
脚注
編集- ^ “バス製造会社がSUVつくる!? 光岡「バディ」製造委託で増産へ 特殊車メーカーも助っ人”. 乗り物ニュース. (2022年2月3日) 2023年7月20日閲覧。
- ^ k-kakizaki (2022年2月3日). “大人気の光岡Buddy(バディ)、納期短縮へ! 生産協力工場2社と製造委託基本合意…生産体制を強化”. ドライバーWeb 2023年7月20日閲覧。
- ^ “ドライバーWEB、乗り物ニュースにトノックスが掲載されました”. トノックス公式サイト (2022年5月25日). 2023年7月20日閲覧。