トニー・ララミー
トニー・ララミー(Tony Laramie、1999年1月6日 - )は、カナダの男性総合格闘家。Maximum training centre所属。初代PFCフライ級王者。第2代BTCフライ級王者。
基本情報 | |
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本名 | トニー・ララミー |
通称 |
オンタリオのライオン丸 オンタリオの特攻戦士 |
国籍 | カナダ |
生年月日 | 1999年1月6日(26歳) |
出身地 | オンタリオ州 |
所属 | Maximum training centre |
身長 | 160 cm |
体重 | 57.0 kg |
階級 | フライ級 |
バックボーン |
レスリング キックボクシング |
来歴
編集11歳の時から兄のTJ・ララミーの影響でレスリング、格闘技の練習を始めると、15歳でレスリングの国内王者に輝いたほか、WKAキックボクシング王座も獲得した。アマチュア戦績は7戦無敗(1KO、5度の一本勝利)。また、格闘技以外でもサッカーやボウリングを趣味の延長で経験した[2]。
2017年4月、カナダのTKO MMAで3R TKO勝利によりプロデビュー戦を白星で飾るも、その後は2連敗。2019年6月、PFCでの負傷からの再起戦を2RハイキックKOで飾って以降、国内団体のほかLFA等にも参戦し8連勝中、うち6勝はKO /TKO勝利を挙げている。
2020年3月、PFC13でPFCフライ級王座決定戦を行いクラウディオ・レデスマと対戦し、PFCフライ級のベルトを獲得。
2023年8月、初参戦のBTCでダニエル・ヌニエスと対戦して、1Rわずか33秒TKO勝利。
2024年6月、BTC 24で空位のBTCフライ級王座をCES王者ジョシュ・スミスと争い、1Rにカウンターの左でダウンを奪うと追撃のパンチ連打で25秒TKO勝ちを納め、BTCフライ級王者となった[2]。
RIZIN
編集2024年11月17日、RIZIN LANDMARK 10で村元友太郎と対戦し、3R判定勝ちを収めた。これで2019年から8連勝となった。この試合は前日から体調不良を起こしており、思うような試合が出来なかったことから涙を流した[4][5][6][補足映像 1]。
人物
編集戦績
編集総合格闘技
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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12 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
10 勝 | 6 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 |
2 敗 | 1 | 0 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 村元友太郎 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN LANDMARK 10 | 2024年11月17日 |
○ | ジョシュ・スミス | 1R 0:25 TKO(左フック→パウンド) | BTC 24 【BTCフライ級王座決定戦】 |
2024年6月8日 |
○ | ダニエル・ヌニェス | 1R 0:33 TKO(右ストレート→パウンド) | BTC 21 | 2023年8月5日 |
○ | セルジオ・キンテーロ | 1R 4:15 TKO(グラウンドパンチ) | PFC 16 | 2023年4月23日 |
○ | タイアス・ホワイト | 5分3R終了 判定3-0 | LFA 120 | 2021年12月10日 |
○ | クラウディオ・レデスマ | 5分5R終了 判定3-0 | PFC 13 【PFCフライ級王座決定戦】 |
2020年3月8日 |
○ | ダレン・ミマ | 2R 2:22 TKO(グラウンドパンチ) | PFC 11 | 2019年9月28日 |
○ | サム・デバルケ | 2R 4:16 TKO(左ハイキック→パウンド) | PFC 10 | 2019年6月15日 |
× | ジョーダン・グラハム | 2R 1:00 TKO(負傷) | TKO 41 | 2017年12月8日 |
× | ルイ・ジュールダン | 5分3R終了 判定0-3 | TKO 39 | 2017年6月16日 |
○ | デレク・フォーク | 3R 3:48 KO(パンチ) | TKO 38 | 2017年4月7日 |
○ | キース・リー | 5分3R終了 判定3-0 | TKO 37 | 2017年1月13日 |
脚注
編集- ^ “TJ Laramie | UFC”. jp.ufc.com (2020年9月17日). 2024年10月10日閲覧。
- ^ a b “トニー・ララミー - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト”. jp.rizinff.com. 2024年10月10日閲覧。
- ^ “I've confirmed with sources that 9-2 top Canadian flyweight prospect Tony Laramie, 25, has signed a multi-fight contract with RIZIN.”. X (Twitter). 2024年11月30日閲覧。
- ^ “【試合結果】RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA 第4試合/村元友太郎 vs. トニー・ララミー”. RIZIN 公式サイト. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “柴田、ヒロヤ、村元、ララミー、他 RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA 試合後インタビュー vol.4”. RIZIN 公式サイト. 2024年11月30日閲覧。
- ^ 『【勝者と敗者】試合直後の選手の素顔に密着【RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA】』RIZIN公式YouTubeチャンネル、2024年 。
- ^ “鈴木アナとRIZINスタッフ(笹原圭一・横島加奈)の大会直前ムダ話スペース(※アーカイブ無し)”. RIZIN公式 X (Twitter). 2024年11月11日閲覧。
試合映像
編集
補足映像
編集- ^ 『【番組】RIZIN CONFESSIONS #166(※番組内で試合映像&トミー・ララミーと村元友太郎による試合振り返りドキュメンタリー番組)』RIZIN公式YouTubeチャンネル、2024年 。
映像資料
編集- ^ “RIZIN公式X トニー・ララミーが公開した動画。「トニーララミー🇨🇦より ファンへメッセージ🗯」”. X (Twitter). 2024年11月30日閲覧。
- ^ “村元友太郎がアップした動画。村元「闘牛トニーララミーをマタドール村元友太郎が必ずKOします! ポートメッセなごやへ応援よろしくお願いします!」”. X (Twitter). 2024年11月30日閲覧。