ストリームメディアコーポレーション

日本の東京都港区にある総合エンターテインメント企業

株式会社ストリームメディアコーポレーション: Stream Media Corporation)は、東京都港区に本社を置く、総合エンターテインメント企業。

株式会社ストリームメディアコーポレーション
Stream Media Corporation
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
106-6221
東京都港区六本木3丁目2番1号
六本木グランドタワー
北緯35度39分1.223秒 東経139度45分7.473秒 / 北緯35.65033972度 東経139.75207583度 / 35.65033972; 139.75207583座標: 北緯35度39分1.223秒 東経139度45分7.473秒 / 北緯35.65033972度 東経139.75207583度 / 35.65033972; 139.75207583
設立 1971年12月
業種 情報・通信業
法人番号 6010401036776 ウィキデータを編集
事業内容 放送事業、マネジメント事業、モバイル事業、ファンクラブ事業、MD事業、イベント事業、ライツ事業
代表者 金東佑(代表取締役社長
資本金 60億4,218万円 (2023/12現在)
発行済株式総数 115,903,831(株)
従業員数 90人 (2023/12現在)
決算期 12月31日
主要株主 エスエム・エンタテインメント・ジャパン 75.04% (2023/12現在)
外部リンク https://www.streammedia.co.jp/
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韓国芸能プロダクションである株式会社エスエム・エンタテインメントの日本法人・株式会社エスエム・エンタテインメント・ジャパン子会社であり、アーティストマネジメント・CS放送ファンクラブ運営・MD事業等を行っている。前身はミヅホ企画工業株式会社。

沿革

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  • 1971年昭和46年)12月 - 建築企画・設計業務等を事業目的として前身の「ミヅホ企画工業株式会社」設立。本社は東京都港区。
  • 1986年(昭和61年) - 本社を神奈川県横浜市に移転。
  • 1998年平成10年)4月 - ミヅホ企画工業株式会社株主から全株式を株式会社デジタルアドベンチャーの事業推進賛同者が引き受け、商号を「株式会社デジタルアドベンチャー」に変更。本社を東京都渋谷区に置き、後に東京都港区に移転。デジタルコンテンツ配信事業などを目的として事業開始。
  • 2000年(平成12年)
  • 2004年(平成16年)11月 - 「韓流Now!」の配信開始、韓流コンテンツ事業開始。
  • 2005年(平成17年)4月 - 韓国テレビドラマ「悲しき恋歌」がフジテレビにて放送開始、ライツ事業開始。
  • 2006年(平成18年)8月 - ソン・スンホンキム・レウォンオフィシャルファンクラブがスタート、ファンクラブ事業開始。
  • 2007年(平成19年)3月 - ソン・スンホンジャパンファンミーティング2007をさいたまスーパーアリーナにて開催、イベント事業が本格始動。
  • 2008年(平成20年)8月 - eコマースサイト「bofi(現:DATVshopping)」の運営がスタート、物販事業が本格始動。
  • 2009年(平成21年)
    • 5月 - ビーオーエフインターナショナル株式会社と合併、マネジメント事業開始。
    • 10月 - スカパー!にテレビ局「DATV」を開局、放送事業開始。
  • 2011年(平成23年) - グループ事業再編により、株式会社キントーンジャパンを設立し、グラビア関連のデジタルコンテンツ配信事業を移管。グラビア以外のデジタルコンテンツ配信事業を株式会社アイロゴスに移管。
  • 2013年(平成25年)5月 - デジタルコンテンツ配信事業を営むグループ会社を売却し、エンターテインメントに事業集約。
  • 2014年(平成26年)
    • 株式会社アイロゴス(旧:テレネット・ジェイアール株式会社)及び株式会社キントーンジャパン、株式会社ドラゴンコンテンツの全株式を売却。
    • 7月 - KNTV株式会社へ資本参加し、グループ会社となる。
  • 2016年(平成28年)
  • 2019年(平成31年)(令和元年)
    • 1月 - ストリームメディアコーポレーション(以下「SMC」)に社名変更。
    • 5月 - BSデジタル放送新規参入したが、落選。
  • 2020年(令和2年)
    • 5月 - SMエンタテインメント・ジャパンの新設分割会社である株式会社SMEJと合併契約を締結[1]
    • 8月 - 株式会社SMEJを吸収合併[1]。合併により、株式会社SMEJから承継した株式会社エブリシングジャパン及び株式会社Beyond Live Corporation(以下「BLC」)の2社を子会社化[2]。また、SMエンタテインメント所属アーティストの国内マネジメントを開始[3]
  • 2021年(令和3年)5月31日 - DATVの放送を終了。放送終了に伴い、一部番組の放映をKNTVが引き継ぐ措置が採られた[4]
  • 2022年(令和4年)6月 - 連結子会社・BLCの株式の一部を、同じSMエンタテインメントグループに属するDREAM MAKER ENTERTAINMENT LIMITEDに譲渡。これによりBLC及び株式会社Beyond Live Japan (孫会社) は連結子会社から除外[5]
  • 2023年(令和5年)3月 - 株式会社カカオが親会社・SMエンタテインメントの筆頭株主となったことにより、カカオグループ傘下となる[6]
  • 2024年(令和5年)5月 - 韓国ガールズグループTripleSの日本マネジメントを、SMCと僕が見たかった青空が所属する事務所・Ligareazが共同で担当することを発表[7]

役員

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  • 代表取締役社長 : 金 東佑
  • 取締役 : 許 星振
  • 取締役 : 山田 政彦
  • 取締役 : 金 亨柱
  • 取締役 (社外) : 金 紀彦
  • 常勤監査役 : 大村 健夫
  • 監査役 (社外) : 片岡 朋行
  • 監査役 (社外) : 上田 浩之

事業内容

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事業内容は大きく分けて、「エンターテインメント事業」と「ライツ&メディア事業」の2つに分けられる。

エンターテインメント事業

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マネジメント事業
SMエンタテインメント所属アーティストの日本国内マネジメントをメインに展開している。
韓国所属 所属タレント
SM
その他
ファンクラブ事業
日本公式ファンクラブ運営、公式グッズ販売およびファンミーティング開催などを行っている。
なおSMエンタテインメント所属アーティストの日本ファンクラブは、グループ会社である株式会社 SMEJ Plusが運営している。
モバイル事業
キャリア公式モバイルサイトの企画・運営を行っている。
MD事業
所属アーティスト関連グッズをはじめ、商品企画および販売を行っている。
  • グッズ制作・物販
  • ECサイト「K1stshop」運営

ライツ&メディア事業

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放送事業
CS衛星放送局の韓国エンターテインメント総合チャンネル『KNTV』の運営。韓国地上波の大型ドラマを中心に、ニュース、K-POPバラエティと最新のコンテンツを日本で放送している。また、音楽ライブやファンミーティングのオンラインイベントの生中継も実施している。
ライツ事業
韓国を中心にアジア圏のドラマ・バラエティ・映画等の映像作品の諸権利を取得して事業化(放送権販売・配給事業・DVD事業等)している。

参考資料

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脚注

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注釈

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  1. ^ Ligareazとの共同マネジメント。

出典

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  1. ^ a b キーイーストの日本子会社SMC、SMの孫会社SMEJを吸収合併へ…事業領域の拡大に期待”. Kstyle (2020年6月1日). 2024年9月24日閲覧。
  2. ^ ストリームメディア、韓国SMの孫会社合併 - NNA ASIA・韓国・媒体”. NNA.ASIA. 2024年9月24日閲覧。
  3. ^ SMエンタ日本グループ会社 ネイバーから27億円超の投資誘致” (2020年11月6日). 2024年9月24日閲覧。
  4. ^ DATV放送終了のお知らせ”. DATV (2021年2月19日). 2021年2月21日閲覧。
  5. ^ ストリームメディアコーポレーション[4772:連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ 2022年6月16日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞]”. 日本経済新聞 電子版. 2024年9月24日閲覧。
  6. ^ ストリームメディアコーポレーション[4772:親会社の異動に関するお知らせ 2023年8月10日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞]”. 日本経済新聞 電子版. 2024年9月24日閲覧。
  7. ^ Inc, Natasha. “tripleSがソニーミュージックから日本デビュー、マネジメントにSMエンタ日本法人が参加(メンバー6人のコメントあり)”. 音楽ナタリー. 2024年9月25日閲覧。

外部リンク

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