ディンギー(dinghy)とは、

  1. キャビンを持たない小型の船舶のこと。カタカナ語の「ボート」に相当する言葉であるが、通常日本語ではボートに含まれない後述のセーリング・ディンギーも含まれる。[1]。キャビンを持つものはクルーザーと呼ばれる。
  2. キャビンを持たないセーリング・ディンギーヨット)のこと。本項で詳述する。

ディンギー型ヨット

セーリング・ディンギー(sailing dinghy)とは風のみを動力とするヨットを指す。

日本の大学高等学校中学校などでのヨット競技はほとんどこのディンギーを使ったレースを指す。

470やレーザー、日本ではスナイプ、シーマーチンも有名である。

なお、ハーフキャビンのものもディンギーと呼ぶ場合がある。

社会人で使用される艇種

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  • テーザー
  • レーザー(ラジアルも含む)
  • ファイヤーボール
  • 49er
  • RS200
  • RS700
  • RS800
  • モス
  • 470級
  • スナイプ
  • SS
  • トッパー
  • シーホッパー(スモールリグも含む)

学生ヨット部で使用される主な艇種

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大学

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  • 470級
  • スナイプ級
  • レーザー級

高等学校

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  • Flying Junior(FJ)級 ←高校総体では2017年度にて終了
  • 420級
  • レーザーラジアル級

中学校以下

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  • オプティミスト(OP)級
  • シーホッパーSR
  • ミニホッパー
  • レーザー4.7

オリンピックで使用される艇種

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  • 470級
  • レーザー(女子はレーザーラジアル)
  • 49er(女子は49erFX)
  • フィン

脚注

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  1. ^ 「観戦必携/すぐわかる スポーツ用語辞典」1998年1月20日発行、発行人・中山俊介、269頁。

関連項目

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