ディジー・ミズ・リジー
ディジー・ミズ・リジー (Dizzy Mizz Lizzy)は、デンマークのロックバンド。
ディジー・ミズ・リジー | |
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デンマーク公演にて。左からクリステンセン、フリス、ニールセン (2010年7月) | |
基本情報 | |
出身地 |
デンマーク コペンハーゲン |
ジャンル |
オルタナティブ・ロック ハード・ロック |
活動期間 |
1988年 - 1998年 2009年 - 2010年 2014年 - 現在 |
レーベル |
EMI コロムビア/ソニー・ミュージック |
公式サイト | DizzyMizzLizzy.com |
メンバー |
ティム・クリステンセン(Vo/G) マーティン・ニールセン(B) ソレン・フリス(Ds) |
グランジ/オルタナティブ・ミュージックが全盛だった1990年代初頭にデビューし、母国デンマークのみならず、国外のロックファンからも多くの支持を得ていた。オルタナティヴ・ロックの流れを汲みつつも、HR/HMの影響を感じさせる音楽性や、哀愁を感じさせる美しいメロディ、変拍子や転調を多用した曲調などが特徴。
バンド名はビートルズがカバーしたラリー・ウィリアムズの楽曲「ディジー・ミス・リジー」に由来する。
来歴
編集1988年、コペンハーゲンにおいて結成。1993年、ロックコンテストで優勝した賞金を元手に4曲入りプロモーションCDをリリース、地元のラジオ局で頻繁にオンエアされるようになったことで注目を浴びた。翌1994年にデビューアルバム『ディジー・ミズ・リジー』を発表。同アルバムはデンマークで22万枚を超える売り上げを記録し、『メタリカ』を抑えてデンマークのロック・アルバム史上最高の売り上げ記録を保持している[1]。1996年にはセカンドアルバム『ローテイター』を発表。休みなしに続くツアーやレコーディングに疲れたことを理由に1997年から1年間の充電期間に入るが、活動を再開することなく翌1998年に解散した。
解散後、ティム・クリステンセンはソロ活動を展開。2006年8月16日に焼失した練習スタジオへのトリビュート・コンサートのため、一夜限りの再結成を果たした。
2010年9月15日に再結成を発表し、本国デンマークでツアーを行う。チケットは1分以内に完売した。2010年5月に来日ツアーを行ったあと、9月にも再来日し、9月29日の川崎クラブチッタ公演を最後に解散した。
2014年秋に二度目の再結成を果たす。2015年1月19日に19年ぶりの新シングル「I Would If I Could But I Can't」を発表しLOUD PARK 15にて来日公演を行う。
2016年には20年ぶりとなるアルバム「Forward In Reverse」をひっさげて、LOUD PARKへの出演とは別に全国ツアーの来日公演も行う。伊藤政則の「ROCK CITY」でのインタビューでティムが語ったところによれば、現在はバンドの解散・再結成という形にはこだわらず、ソロ活動と並行して無理なく活動しようと決めているとのこと。
メンバー
編集- ティム・クリステンセン Tim Christensen - ギター、ボーカル
- マーティン・ニールセン Martin Nielsen - ベース
- ソレン・フリス Søren Friis - ドラムス
ディスコグラフィー
編集オリジナルアルバム
編集- ディジー・ミズ・リジー Dizzy Mizz Lizzy 1994年
- ローテイター Rotator 1996年
- フォワード・イン・リヴァース Forward in Reverse (2016年)
- オルター・エコー - Alter Echo(2020年)
ライヴ・アルバム
編集ベストアルバム
編集来日公演
編集- Japan Tour 1996
- Reunion Tour 2010
- 5月5日名古屋・Electric Lady Land、6日大阪・BIG CAT、8日・9日川崎・CLUB CITTA'
- 9月28日・29日川崎・CLUB CITTA'
- LOUD PARK 15
- 10月11日埼玉・スーパーアリーナ
- Japan Tour 2016
- 5月11日大阪・なんばHatch、12日名古屋・Electric Lady Land、14日・15日川崎・CLUB CITTA'、17日札幌・Cube garden
- LOUD PARK 16
- 10月9日埼玉・スーパーアリーナ
- THE ALTER ECHO JAPAN TOUR 2023
- 9/16_9/17川崎・CLUB CITTA'、9/19大阪・BIG CAT、9/20名古屋・Electric Lady Land、9/21渋谷・CLUB QUATTRO
脚注
編集- ^ “Dizzy Mizz Lizzy” (HTML) (英語). 2005年12月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年11月21日閲覧。
外部リンク
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