ツルギキョウ
ツルギキョウ(蔓桔梗、学名:Codonopsis javanica)はキキョウ科ツルニンジン属に属する多年草である。ツルギキョウ属に分類されることもある[1]。
ツルギキョウ | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Codonopsis javanica spp. japonica | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
ツルギキョウ(蔓桔梗) | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Java campanumosa |
特徴
編集関東地方以西の丘陵地を中心に自生するつる性植物である。葉は卵型をしており、互生する。花色はツルニンジンに似て、白色で中心部分は臙脂色をしている。花は小さく、雄性先熟の性質を持つ。花後には液果ができる。この液果は熟すと赤紫色になる[2][3][4]。
学名の由来
編集本種の学名の由来はCodon+opsisの合成語であり、意味は「鐘に似た」という意味になる。これは、本種の花の形状が小さな鐘状であることにちなむ。種小名のJavaは「ジャワの」亜種名のJaponicaは、「日本原産の」という意味がある[1]。
余談
編集外来種のキョウチクトウ科のツルニチニチソウ(学:Vinca major)もツルギキョウと呼ばれることがあるが、本種とは全くの別種であり、花も全く異なる。
脚注
編集- ^ a b “GKZ植物事典・ツルギキョウ(蔓桔梗)2”. gkzplant.sakura.ne.jp. 2025年1月20日閲覧。
- ^ “ツルギキョウ(蔓桔梗) - 野の花ノート”. dankaijin.la.coocan.jp. 2025年1月20日閲覧。
- ^ “ツルギキョウ”. mirusiru.jp (2020年12月20日). 2025年1月20日閲覧。
- ^ “ツルギキョウ”. www.manbun-ikken.com. 2025年1月20日閲覧。