Wikipedia

ツアーチャレンジ (カーリング)

カーリングの大会

ツアーチャレンジ (英語: Tour Challenge) は、カナダで毎年開催されているカーリング大会。ワールドカーリングツアーにおける最高峰のグランドスラム・オブ・カーリングのひとつ。2023-24年シーズン現在の大会名称はヒアリングライフ・ツアーチャレンジ (英語: Hearing Life Tour Challenge)。

ヒアリングライフ・ツアーチャレンジ
今シーズンの大会:
2024年大会
競技 カーリング
開始年 2015
開催期間 10月
チーム数 16チーム
加盟組織 ワールドカーリングツアー
公式サイト
thegrandslamofcurling.com/events/hearing-life-tour-challenge/
テンプレートを表示

概要

編集

ワールドカーリングツアー (英語: World Curling Tour、略語: WCT) における最高峰のグランドスラム・オブ・カーリング (英語: Grand Slam Of Curling、略語: GSOC) としてカナダで行われる。2015-16年シーズンより開催。男女ともにティア1、ティア2併せて32チームが出場する。ティア2優勝チームにはマスターズの出場権が与えられる。

出場資格

編集

招待チームは下記の通りである[1]。

ティア1

招待チームが辞退した場合、WCTR17位以降のチームが繰り上げで出場資格を得る。

ティア2

  • WCTR17～32位：計16チーム

招待チームが辞退した場合、WCTR33位以降のチームが繰り上げで出場資格を得る。

結果

編集

男子

編集

ティア1

編集
開催年 優勝スキップ 準優勝スキップ 開催地 賞金総額（CAD）
2015 [2]   ケヴィン・クーイ（英語版）   ブラッド・グシュー（英語版） パラダイス（英語版） $100,000
2016 [3]   ニクラス・エディン（英語版）   カイル・スミス（英語版） クランブルック $100,000
2017 [4]   ブラッド・グシュー   ステファン・バルスタッド（英語版） レジャイナ $100,000
2018 [5]   ブラッド・ジェイコブス   ブレンダン・ボッチャー（英語版） サンダーベイ $100,000
2019 [6]   ブラッド・ジェイコブズ   ブラッド・グシュー ウェストヴィル・ロード（英語版） $120,000
2020 新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大の影響により中止 [7] グランド・プレーリー $120,000
2021 COVID-19の感染拡大の影響により延期 [8] グランド・プレーリー $120,000
2022 [9]   ニクラス・エディン   マット・ダンストン（英語版） グランド・プレーリー $120,000
2023 [10]   ジョエル・レトルナス（英語版）   ブレンダン・ボッチャー ナイアガラフォールズ $120,000
2024 [11]   ブルース・マウアット（英語版）   ブラッド・グシュー シャーロットタウン $175,000

ティア2

編集
開催年 優勝スキップ 準優勝スキップ 開催地 賞金総額（CAD）
2015 [12]   ジム・コッター（英語版）   マーク・キーン（英語版） パラダイス（英語版） $50,000
2016 [13]   グレグ・バルスドン（英語版）   グレン・ハワード（英語版） クランブルック $50,000
2017 [14]   ジェイソン・ガンラグソン（英語版）   ウィリアム・ライバーン（英語版） レジャイナ $50,000
2018 [15]   カーク・マイヤーズ（英語版）   スコット・マクドナルド（英語版） サンダー・ベイ $50,000
2019 [16]   コリー・ドロップキン（英語版）   タナー・ホーガン（英語版） ウェストヴィル・ロード（英語版） $50,000
2020 新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大の影響により中止 [7] グランド・プレーリー $50,000
2021 COVID-19の感染拡大の影響により延期 [8] グランド・プレーリー $50,000
2022 [17]   コリー・ドロップキン   アーロン・スルチンスキ（英語版） グランド・プレーリー $50,000
2023 [18]   ダニエル・キャスパー   両角友佑 ナイアガラフォールズ $50,000
2024 [19]   ライラン・クライター（英語版）   マグヌス・ラムスフィエル（英語版） シャーロットタウン $60,000

女子

編集

ティア1

編集
開催年 優勝スキップ 準優勝スキップ 開催地 賞金総額（CAD）
2015 [20]   シルヴァナ・ティリンツォーニ   レイチェル・ホーマン（英語版） パラダイス（英語版） $100,000
2016 [21]   ヴァル・スウィーティング（英語版）   ミシェル・イングロット（英語版） クランブルック $100,000
2017 [22]   ヴァル・スウィーティング   アンナ・ハッセルボリ レジャイナ $100,000
2018 [23]   レイチェル・ホーマン   トレイシー・フルーリー（英語版） サンダーベイ $100,000
2019 [24]   アンナ・ハッセルボリ   ケリー・エイナーソン（英語版） ウェストヴィル・ロード（英語版） $120,000
2020 新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大の影響により中止 [7] グランド・プレーリー $120,000
2021 COVID-19の感染拡大の影響により延期 [8] グランド・プレーリー $120,000
2022 [25]   トレイシー・フルーリー   ケリー・エイナーソン グランド・プレーリー $120,000
2023 [26]   ジェニファー・ジョーンズ   ケイトリン・ローズ ナイアガラフォールズ $120,000
2024 [27]   ケリー・エイナーソン   レイチェル・ホーマン シャーロットタウン $175,000

ティア2

編集
開催年 優勝スキップ 準優勝スキップ 開催地 賞金総額（CAD）
2015 [28]   ケリー・エイナーソン（英語版）   アンバー・ホランド（英語版） パラダイス（英語版） $50,000
2016 [29]   ジャクリーン・ハリソン（英語版）   クリスタ・マッカーヴィル（英語版） クランブルック $50,000
2017 [30]   ケリー・エイナーソン   チェルシー・キャリー（英語版） レジャイナ $50,000
2018 [31]   エレナ・シュテルン（英語版）   吉村紗也香 サンダーベイ $50,000
2019 [32]   キム・ミンジ   ジェスティン・マーフィー（英語版） ウェストヴィル・ロード（英語版） $50,000
2020 新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大の影響により中止 [7] グランド・プレーリー $50,000
2021 COVID-19の感染拡大の影響により延期 [8] グランド・プレーリー $50,000
2022 [33]   クランシー・グランディ（英語版）   ジェシー・ハンキン（英語版） グランド・プレーリー $50,000
2023 [34]   金恩貞   マドレーヌ・デュポン ナイアガラフォールズ $50,000
2024 [35]   クリスティーナ・ブラック（英語版）   吉村紗也香 シャーロットタウン $60,000

日本チームの出場成績

編集
略語の説明
C 優勝
F 準優勝
SF ベスト4
QF ベスト6・ベスト8
R16 ベスト16
Q 予選敗退
T2 ティア2（2部）出場
DNP 大会不参加
N/A 開催せず
男子
チーム / シーズン 2016–17 17–18 18–19 19–20 20–21 21–22 22–23 23–24 24–25
SC軽井沢クラブ DNP DNP DNP DNP N/A[7] N/A[8] DNP Q T2
TM軽井沢 DNP DNP DNP DNP DNP T2 T2
女子
チーム / シーズン 2016–17 17–18 18–19 19–20 20–21 21–22 22–23 23–24 24–25
フォルティウス Q DNP T2 Q N/A[7] N/A[8] DNP T2 T2
ロコ・ソラーレ DNP DNP DNP SF Q Q SF
中部電力カーリング部 DNP DNP DNP DNP DNP T2 T2
SC軽井沢クラブ DNP DNP DNP DNP DNP DNP T2
北海道銀行女子カーリング部 DNP DNP DNP DNP DNP DNP T2

脚注

編集
[脚注の使い方]
  1. ^ “TOUR CHALLENGE FORMAT & QUALIFICATION”. Grand Slam Of Curling. 2023年9月6日閲覧。
  2. ^ CurlingZone
  3. ^ CurlingZone
  4. ^ CurlingZone
  5. ^ CurlingZone
  6. ^ CurlingZone
  7. ^ a b c d e f “Grand Slam curling circuit forced to drop 4 events because of COVID-19 pandemic” (英語). CBC Sports (2020年7月8日). 2020年7月10日閲覧。
  8. ^ a b c d e f “Grand Slam of Curling returning to the road for 2021-22 season” (英語). Grand Slam of Curling (2021年7月5日). 2021年8月13日閲覧。
  9. ^ CurlingZone
  10. ^ CurlingZone
  11. ^ CurlingZone
  12. ^ CurlingZone
  13. ^ CurlingZone
  14. ^ CurlingZone
  15. ^ CurlingZone
  16. ^ CurlingZone
  17. ^ CurlingZone
  18. ^ CurlingZone
  19. ^ CurlingZone
  20. ^ CurlingZone
  21. ^ CurlingZone
  22. ^ CurlingZone
  23. ^ CurlingZone
  24. ^ CurlingZone
  25. ^ CurlingZone
  26. ^ CurlingZone
  27. ^ CurlingZone
  28. ^ CurlingZone
  29. ^ CurlingZone
  30. ^ CurlingZone
  31. ^ CurlingZone
  32. ^ CurlingZone
  33. ^ CurlingZone
  34. ^ CurlingZone
  35. ^ CurlingZone

外部リンク

編集
 

この項目は、ウィンタースポーツに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（プロジェクト:スポーツ／Portal:スポーツ）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ツアーチャレンジ_(カーリング)&oldid=103385345」から取得