チョウジタデ属(ちょうじたでぞく)あるいはルドヴィジア属(ルドウィジアぞく、Ludwigia)はアカバナ科の一属である。水辺に生息するものも多いため、水中で栽培できるものもある。多くの種類は、適切な栽培条件で育てると、が赤みを帯びる。真紅に近い色をしたもの、オレンジ色に近い色をしたものなど様々ある。

チョウジタデ属
Ludwigia inclinata
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ上類 superrosids
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : アオイ類 Malvidae / rosid II
: フトモモ目 Myrtales
: アカバナ科 Onagraceae
: チョウジタデ属 Ludwigia

本文参照

日本では、ミズキンバイチョウジタデミズユキノシタなどが自生し、水田や水際などの湿性環境に生育する。チョウジタデは直立するが、ミズキンバイやミズユキノシタなどは直立せずに茎を横走させ、不定根を張る。

利用

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主に、ルドヴィジアの名で園芸アクアリウムに使われることがある。種類によっては水中で育成することも可能。育成における難易度は種による。

なお、この類の外来種が人工ビオトープを中心に繁殖している事例がある。業者が湿地植物で花が美しいとして持ち込んでいるようである。特に、チョウジタデ属に含まれるものには茎の切れ端であっても繁殖(栄養繁殖)できる種が多いため、一度侵入すると完全な駆除が困難となる場合もある。

野生種

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以下のような種が知られている。

栽培種

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アクアリウムなどで栽培されているものを挙げる。

脚注

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  1. ^ a b c Flora of China (2007) Vol. 13 Page 400-404
  2. ^ 米倉・梶田 (2003-).
  3. ^ Rehel (2011).

参考文献

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英語:

日本語:

  • 小林道信他写真、富沢直人・山崎浩二文 『アクアリウムで楽しむ水草図鑑』 ピーシーズ、2001年、ISBN 4-938780-61-5
  • 高島実文、佐々木浩之写真 『はじめての水草ガーデニング : 選び方・育て方から見せるレイアウト術、メンテナンスまで』 成美堂出版、2001年、ISBN 4-415-01677-4
  • 米倉浩司・梶田忠 (2003-).「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info (2018年8月7日).

関連項目

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