タゴボウモドキ (Ludwigia hyssopifolia) は、アカバナ科チョウジタデ属の植物。湿地などに生育している湿生植物である。

タゴボウモドキ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: フトモモ目 Myrtales
: アカバナ科 Onagraceae
: チョウジタデ属 Ludwigia
: タゴボウモドキ L. hyssopifolia
学名
Ludwigia hyssopifolia G. Don Exell
シノニム

Ludwigia micrantha (Kunze) H. Hara.

和名
タゴボウモドキ

分布

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中国インドフィリピンマレーシアなどに自生。オーストラリアアフリカ南アメリカなどにも分布域を広げている[1]

特徴

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一年草であるが、基部が木質化して越冬することもある。湿地などに生育し、水中でも抽水形をとって生育できる[1]。茎長は最大3mにも達し、よく分枝する。葉は楕円形で、長さ2-9cm、幅0.5-2cm。花期は1-2月、花弁は黄色で、大きさは1-3mm。がくは長さ2-4mm、がく1枚あたり2本の雄しべがある[1]。種子の大きさは0.3-0.5mm。染色体数は2n=16[1]

脚注

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  1. ^ a b c d Flora of China (2007) Vol. 13 Page 400-404

関連項目

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