ゼンダ城の虜 (宝塚歌劇)
『ゼンダ城の虜』(ゼンダじょうのとりこ)は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。月組[1]公演。形式名は「ロマンス」[1]。24場[1]。
脚本・演出は木村信司[1]。併演作品はグランド・ショー『Jazz Mania -ジャズ・マニア-』[2]。
解説
編集※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]参考。
原作はアンソニー・ホープによる同名の小説。小国を舞台に、国王と瓜二つの容貌を持つ主人公が、政権争いに巻き込まれた王を救い出すまでの物語。
19世紀、ヨーロッパの小国・ルリタニア王国(架空の国家)では、新王・ルドルフの戴冠式が行われた。実は真の王様は、瓜二つの替え玉・ルドルフだった。王の婚約者・フラビア姫は以前とは違うルドルフを愛し始め、ルドルフもまた結ばれぬ相手と知りつつ彼女を愛し始めた。
公演期間と公演場所
編集スタッフ
編集特別出演(本公演)
編集※氏名の後ろの()は2000年当時の所属組
主な配役
編集※()は新人公演
脚注
編集参考文献
編集- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。