スンダオオコウモリ属

スンダオオコウモリ属
	フィリピンオオコウモリ Acerodon jubatus
分類
学名
	Acerodon Jourdan, 1837
模式種
	Acerodon jubatus (Eschscholtz, 1831)
和名
	スンダオオコウモリ属

スンダオオコウモリ属（スンダオオコウモリぞく、Acerodon）は、哺乳綱翼手目オオコウモリ科に分類される属。

分布

前腕長12.5 - 20.5センチメートル^[3]。外尾がない^[3]。オオコウモリ属と比較すると、犬歯が小型^[3]。

以下の分類・英名は、Simmons(2005)に従う^[1]。和名は川田ら(2018)に従う^[2]。

マングローブ林や竹林などに生息する^[3]。果実を食べる^[3]。

森林伐採による生息地の破壊などにより、生息数が減少している種もいる^[3]。

^ ^a ^b ^c Nancy B. Simmons, "Order Chiroptera," Mammal Species of the World, (3rd ed.), Volume 1, Don E. Wilson & DeeAnn M. Reeder (ed.), Johns Hopkins University Press, 2005, Pages 312 - 529.
^ ^a ^b 川田伸一郎他「世界哺乳類標準和名目録」『哺乳類科学』58巻別冊、日本哺乳類学会、2018年、1 - 53頁。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h 吉行瑞子「タラウドオオコウモリ」「フィリピンオオコウモリ」「シロミミオオコウモリ」「スンダオオコウモリ属」『動物世界遺産レッド・データ・アニマルズ5 東南アジアの島々』小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著、講談社、2000年、119頁。