小スンダ列島(しょうスンダれっとう、インドネシア語: Kepulauan Sunda Kecil)は、インドネシア南東部および東ティモールにある、バリ島からティモール島の間のからなる列島である。インドネシアでは、ヌサ・トゥンガラ諸島Kepulauan Nusa Tenggara)と呼ばれている[1]

小スンダ列島の位置
小スンダ列島

歴史

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3世紀、扶南の交易相手として、大火洲と記されていた。交易品は石綿。

第二次世界大戦中の小スンダ列島(ティモール島を含む)における日本軍の戦没者は、陸軍5万1800人、海軍1200人。終戦後、陸軍1万7500人、海軍3000人が復員を果たした[2]

地理

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主な島は西からバリ島ロンボク島スンバワ島コモド島フローレス島アドナラ島アロール島スンバ島ティモール島

大スンダ列島とあわせてスンダ列島という。

行政

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インドネシア

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インドネシアの行政上は、次の3州から成る。

東ティモール

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脚注

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  1. ^ ヌサトゥンガラ諸島 - デジタル大辞泉
  2. ^ 日置英剛『年表 太平洋戦争全史』国書刊行会、2005年10月31日、759頁。ISBN 978-4-336-04719-9 

外部リンク

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座標: 南緯10度09分49秒 東経123度35分25秒 / 南緯10.1636度 東経123.5903度 / -10.1636; 123.5903