ジョアン・デ・ルーレイロ
ポルトガルのイエズス会宣教師、古生物学者、医師、植物学者 (1717-1791)
ジョアン・デ・ルーレイロ(João de Loureiro、1717年9月8日 - 1791年10月18日)は、ポルトガルのイエズス会宣教師、古生物学者、医師、植物学者である。
リスボンに生まれた。イエズス会宣教師としてインドのゴアに3年、マカオに4年赴任した後、1742年にコーチシナを訪れ、その後30年間以上滞在した。ルーレイロは薬用植物の性質や使用法を学び、アジアの植物相の専門家となった。1777年に広東を旅し、4年後に帰国し、『コーチシナの植物』("Flora Cochinchinensis")(1790年)を出版した。
ルーレイロに関する書籍
編集- Pe. João de Loureiro : missionãrio e botãnico by José Maria Braga, 1938.[3]