ジム・マッカーティ
ジェームズ・スタンリー・マッカーティ(Jim McCarty、James Stanley McCarty、1943年7月25日 - )は、イングランド出身のミュージシャン、ドラマー。
ジム・マッカーティ Jim McCarty | |
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ヤードバーズ - 英ベージングストーク公演(2008年) | |
基本情報 | |
出生名 | James Stanley McCarty |
別名 | Jim McCarty |
生誕 | 1943年7月25日(81歳) |
出身地 | イングランド マージーサイド州リヴァプール |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | 1960年代 - |
共同作業者 | |
公式サイト | jamesmccarty.com |
1960年代の著名なロックバンド「ヤードバーズ」の創設メンバー。「ルネッサンス」や「イリュージョン」など、フォーク/プログレッシブロックの分野でも活動した。
略歴
編集「ヤードバーズ」(The Yardbirds)の創設に携わり、1968年まで在籍して、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ[1]と活動した。
1968年、ヤードバーズを脱退して、同僚のキース・レルフとフォーク・ロック・デュオ「トゥゲザー」(Together)を結成。翌1969年、レルフらとフォーク/プログレッシブ・ロック・バンド「ルネッサンス」(Renaissance)を結成する。両名とも初期の段階で離脱したが、ルネッサンスが同分野を代表するバンドになる基礎を作った[2]。
1977年、ルネッサンスの初期メンバー[注釈 1]と、プログレッシブ・ロック・バンド「イリュージョン」(Illusion)を結成。しかし当時のロック界はパンク/ニュー・ウェイヴ流行の最中であり、イリュージョンはアルバムを2作発表した後、1979年に解散した。
1992年、かつての同僚だったクリス・ドレヤと共にヤードバーズを再結成。この活動は長らく続いており、35年ぶりのアルバム発表や来日公演も果たした[3]。
1992年、ヤードバーズがロックの殿堂入りを果たし、マッカーティは受賞者の一人に選ばれた。レルフの未亡人と遺児、ポール・サミュエル=スミス、ドレヤ、ベック、ペイジと共に授賞式に出席した。
1994年に待望のソロ・アルバム『Out of the Dark』[4]を発表。
2001年、イリュージョンのメンバーが再集結してルネッサンス・イリュージョンの名義で、23年ぶりの新作アルバム『スルー・ザ・ファイアー』を発表。
2009年『Sitting On The Top Of Time』[5]、2018年『Walking in the Wild Land』[6]とソロ・アルバムを発表[7]。
人物
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ディスコグラフィ
編集ソロ・アルバム
編集- Out of the Dark (1994年、Higher Octave)
- Sitting on the Top of Time (2009年、Troubadour)
- Walking in the Wild Land (2018年、Angel Air)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “ヤードバーズの運命を変えた曲・前編〜3大ギタリストを輩出したバンドの創成期”. TAP the POP (2015年9月13日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “RENAISSANCEバイオグラフィ”. AVALON (2013年). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “ヤードバーズの来日公演が10月に決定”. amass (2016年6月29日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “Discogs”. 2024年3月10日閲覧。
- ^ “Discogs”. 2024年3月10日閲覧。
- ^ “Discogs”. 2024年3月10日閲覧。
- ^ “ヤードバーズのジム・マッカーティーが新ソロ・アルバム『Walking in the Wild Land』を3月発売”. amass (2018年1月15日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “ルネッサンス 50周年記念公演のライヴ作品『Ashes Are Burning』発売 創設メンバーのジム・マッカーティ共演”. amass (2021年3月1日). 2021年9月24日閲覧。