ジェームズ・マイケル・マカドゥー
ジェームズ・マイケル・レイ・マカドゥー (James Michael Ray McAdoo , 1993年1月4日 - )は、アメリカ合衆国・バージニア州ノーフォーク出身のバスケットボール選手。B.LEAGUE・島根スサノオマジック所属。ポジションはパワーフォワード。
デラウェア・87ersでのマカドゥー (2017年) | |
島根スサノオマジック No.14 | |
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ポジション | PF/C |
シュート | 右手 |
基本情報 | |
愛称 | JMM |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1993年1月4日(31歳) |
出身地 | バージニア州ノーフォーク |
身長 | 206cm (6 ft 9 in) |
体重 | 109kg (240 lb) |
ウィングスパン | 220cm (7 ft 3 in) |
キャリア情報 | |
大学 | ノースカロライナ大学 |
NBAドラフト | 2014年 / ドラフト外 |
経歴 | |
2014-2015 | サンタクルーズ・ウォリアーズ |
2015-2017 | ゴールデンステート・ウォリアーズ |
2017-2018 | フィラデルフィア・76ers |
2018 | アグアカリエンテ・クリッパーズ |
2018-2019 | APトリノ |
2019-2020 | ベシクタシュJK |
2020 | KKパルチザン |
2020-2024 | サンロッカーズ渋谷 |
2024- | 島根スサノオマジック |
受賞歴 | |
選手情報 B.LEAGUE.jp | |
Stats Basketball-Reference.com | |
代表歴 | |
キャップ |
アメリカ合衆国 U-16 2009 アメリカ合衆国 U-17 2010 |
バスケットボール殿堂入りの名センター、ボブ・マカドゥーは、又従兄弟の父にあたる。
来歴
編集バージニア州のノーフォーク・クリスチャン高校時代にマクドナルド・オール・アメリカンやジョーダンブランド・クラシックゲームのMVPに選出されるなど、全米級の超逸材として注目されたマカドゥーは、叔父のボブ・マカドゥーの母校でもあるノースカロライナ大学に進学後も中心選手として活躍し、3年生を終えた2014年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明する[1] も、まさかの指名外となってしまった。
まさかの指名外に終わり涙に暮れたマカドゥーだったが、その後NBAサマーリーグにゴールデンステート・ウォリアーズの一員として参加[2]。更にシーズンキャンプにも参加し、開幕ロースター入りを目指すも、シーズン開幕前に解雇[3]。解雇後、傘下のサンタクルーズ・ウォリアーズに送られ、改めてNBA入りを目指すことになる。そして翌年1月19日に10日間契約で一軍昇格を果たした[4]。当日のデンバー・ナゲッツ戦で、早速念願のリーグデビュー[5]。2度目の10日間契約を終えた2月19日に2年契約を勝ち取る[6]。結局マカドゥーは2014-15シーズン、1/2軍両チームで優勝を経験した選手となった。
2016年7月にウォリアーズと再契約[7]。2016-17シーズンもNBAチャンピオンを経験した。
2017年夏、完全FAになったものの、契約先が見つからず、8月26日にフィラデルフィア・76ersとツーウェイ契約を結び、開幕ロースター入りを目指すことになった[8]。
2018年1月15日、シクサーズから解雇[9]。
欧州でのキャリア
編集Gリーグでのプレーを経て、2018年7月15日、APトリノとの契約が発表された[10]。国内リーグのレガ・バスケット・セリエAでは26試合に出場し、1試合平均21.6分の出場で、9.6得点、4.6リバウンド、1.0スティール、ユーロカップでは7試合に出場し、1試合平均26.4分の出場で、11.0得点、5.0リバウンド、1.0アシストという成績を残した[11]。
2019年8月1日、ベジクタシュとの契約が発表された[12]。国内リーグのBSLでは11試合に出場し、1試合平均20.7分の出場で、8.5得点、6.6リバウンド、1.0ブロック、バスケットボールチャンピオンズリーグでは7試合に出場し、1試合平均25.9分の出場で、10.9得点、9.3リバウンド、1.6スティール、1.1ブロックという成績を残した[13]。
2020年1月7日、ベジクタシュとの契約を解消し[14]、1月10日、パルチザンとの契約が発表された[15][16]。ABAリーグでは6試合に出場し、1試合平均11.0分の出場で、8.0得点、3.0リバウンド、ユーロカップでは5試合に出場し、1試合平均11.0分の出場で、4.8得点、1.4リバウンド、1.0ブロックという成績を残した[13]。
日本でのキャリア
編集2020年6月24日、サンロッカーズ渋谷と契約した[17]。2021年5月24日、契約更新が発表された[18]。
2024年6月21日、島根スサノオマジックへの移籍が発表された[19]。
その他
編集ハリソン・バーンズ、タイラー・ゼラー、ジョン・ヘンソン、ケンドール・マーシャルは、ノースカロライナ大学時代のチームメイトだった。
プレースタイル
編集ベジクタシュ在籍時のバスケットボールチャンピオンズリーグデビュー戦にてダブルダブルを記録する[20]など、リバウンド力のある選手。
脚注
編集- ^ Tar Heels junior forward James Michael McAdoo declared for the 2014 NBA Draft.
- ^ Warriors Announce 2014 Summer League Roster & T.V. Schedule
- ^ Warriors Waive Craft, Kapono, Kilpatrick, Mcadoo and Watt
- ^ Warriors Sign James Michael McAdoo to 10-Day Contract
- ^ Warriors whip Nuggets 122-79 for season's most lopsided win
- ^ Warriors Sign James Michael McAdoo for Remainder of the Season
- ^ Warriors Re-Sign Free Agent Forward James Michael McAdoo
- ^ 76ers sign James McAdoo to a two-way contract
- ^ “Jackson Signed to Two-Way Contract”. NBA.com (2018年1月15日). 2018年1月18日閲覧。
- ^ “James Michael McAdoo signs with Fiat Torino”. Sportando. 2018年7月15日閲覧。
- ^ “JAMES MCADOO GAME BY GAME 2018-2019 season”. Proballers. 2019年5月12日閲覧。
- ^ “James Michael Mcadoo Beşiktaş Sompo Sigorta'da @jamesmcadoo”. Twitter. 2019年8月1日閲覧。
- ^ a b “JAMES MCADOO GAME BY GAME 2019-2020 season”. Proballers. 2019年12月21日閲覧。
- ^ “McAdoo, Besiktas officially part ways”. Sportando. 2020年1月7日閲覧。
- ^ “Partizan officially signs James Michael McAdoo”. Sportando. 2020年1月10日閲覧。
- ^ “TWO-TIME NBA CHAMPION JAMES MICHAEL MCADOO JOINS PARTIZAN NIS”. ABA.liga. 2020年1月10日閲覧。
- ^ “選手契約締結のお知らせ”. サンロッカーズ渋谷 (2020年6月24日). 2021年11月19日閲覧。
- ^ “選手契約締結のお知らせ”. サンロッカーズ渋谷. 2021年5月24日閲覧。
- ^ “ジェームズ・マイケル・マカドゥ選手 移籍先決定のお知らせ”. サンロッカーズ渋谷 (2024年6月21日). 2024年6月25日閲覧。
- ^ “James McAdoo (12 PTS & 11 REB) w/ a DOUBLE-DOUBLE to start the BCL 2019-20!”. Youtube. 2019年10月16日閲覧。
外部リンク
編集- ジェームズ・マイケル・マカドゥー - FIBA
- ジェームズ・マイケル・マカドゥー - Eurobasket.com
- ジェームズ・マイケル・マカドゥー - DraftExpress.com
- ジェームズ・マイケル・マカドゥー - NBA
- ジェームズ・マイケル・マカドゥー - B.LEAGUE
- ジェームズ・マイケル・マカドゥー - Basketball-Reference.com
- ジェームズ・マイケル・マカドゥー - DraftExpress.com
- ジェームズ・マイケル・マカドゥー - College Basketball at Sports-Reference.com
- ジェームズ・マイケル・マカドゥー - RealGM
- ジェームズ・マイケル・マカドゥー - Proballers
- James Michael McAdoo at goheels.com
- James Michael McAdoo at rivals.com