ジェマ・クリスティーナ・アータートン(Gemma Christina Arterton, 1986年1月12日 - )は、イギリス女優

ジェマ・アータートン
Gemma Arterton
Gemma Arterton
2013年
本名 Gemma Christina Arterton
生年月日 (1986-01-12) 1986年1月12日(38歳)
出生地 イングランドの旗 イングランド ケント州グレーブゼント
国籍 イギリスの旗 イギリス
身長 170cm
職業 女優・モデル
活動期間 2007年 -
配偶者 ステファノ・カテッリ(2010年 - 2015年)
主な作品
007 慰めの報酬
タイタンの戦い
プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
ヘンゼル & グレーテル
アンコール!!
キングスマン:ファースト・エージェント
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来歴

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生い立ち

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イングランドケント州グレーブゼント出身。父親は溶接工、母親は清掃員。多指症で両手に指が6本ずつあったが、手術で切断した[1][2]。1989年生まれの妹(ハンナ・ジェーン)がいる。補助金でロンドン王立演劇学校で学ぶ[3]

キャリア

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2007年に演劇学校在学中にテレビ映画『Capturing Mary』でデビューし、卒業前に『恋の骨折り損』で舞台デビューした。また、同年公開の『聖トリニアンズ女学院』でケリー・ジョーンズ役をシエナ・ミラーとオーディションで争い、ジェマがケリー役を勝ち取り、映画デビューした。

2008年公開の『007 慰めの報酬』で約1500人の中からボンドガールのストロベリー・フィールズ役に選ばれた[4][5]。 フィールズがホテルのベッドで丸裸で全身重油漬けにされ溺死して横たわっているシーンは、『007 ゴールドフィンガー』でシャーリー・イートン演じるジル・マスターソンが、同じくホテルのベッドで、裸で全身に金粉を塗られて殺されるシーンが元になっている。なお、ジェマは後に出演を後悔していることを明かした。 2010年公開のディズニー映画プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』ではヒロインを演じる。2013年『ヘンゼル & グレーテル』(日本未公開)において、主役の一人グレーテルを演じた。

私生活

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2007年には特殊効果技術者のジョン・ノーランと交際。2008年後半まではスペイン人スタントマン、エドワルド・ムニョスと交際し[6]、ムニョスをイギリスに連れて来て、お互いが相手の言葉を学ぶため、英語とスペイン語の教師を雇うほどだった[7] が、半年でアータートンの側から交際する時間がないという理由で破局[8][9]。2010年6月5日、イギリスのアパレル企業に勤めるイタリア人であるステファノ・カテッリとスペインアンダルシアで結婚式を挙げた[10]。2009年、ダウンロード・フェスティバルでプロポーズされたという。カテッリとは2012年11月に別居後、2015年に正式に離婚した[11]

左耳の裏側に天使羽根タトゥーを入れている[12]チャールトン・アスレティックFCのファンである[13]

著書

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寄稿

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  • Feminists Don't Wear Pink (and other lies): Amazing women on what the F-word means to them, (2018年) Penguin. ISBN 978-0241357187

主な出演作品

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映画

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公開年 邦題
原題
役名 備考 吹き替え
2007 Capturing Mary リザ テレビ映画
聖トリニアンズ女学院
St Trinian's
ケリー・ジョーンズ
2008 Three and Out フランキー・キャシディ
ロックンローラ
RocknRolla
ジューン
007/慰めの報酬
Quantum of Solace
ストロベリー・フィールズ 冠野智美(ソフト版)
加藤優子(キングレコード版)
根谷美智子(BSジャパン版)
2009 パイレーツ・ロック
The Boat That Rocked
デジー
聖トリニアンズ女学院2
St. Trinian's II: The Legend of Fritton's Gold
ケリー・ジョーンズ
2010 タイタンの戦い
Clash of the Titans
イーオー 甲斐田裕子(劇場公開版)
本田貴子(テレビ朝日版)
アリス・クリードの失踪
The Disappearance of Alice Creed
アリス・クリード 朴璐美
プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
Prince of Persia: The Sands of Time
タミーナ王女 坂本真綾
Tamara Drewe タマラ・ドリュー
2012 ヘンゼル & グレーテル
Hansel and Gretel: Witch Hunters
グレーテル 甲斐田裕子
アンコール!!
Song for Marion
エリザベス 清水理沙
ビザンチウム
Byzantium
クララ 合田絵利
2014 ボヴァリー夫人とパン屋
Gemma Bovery
ジェマ・ボヴァリー
ランナーランナー
Runner Runner
レベッカ・シャフラン 櫻井智(プレシディオ/ハピネット版)
三石琴乃(20世紀フォックス版)
ハッピーボイス・キラー
The Voices
フィオナ 本田貴子
2016 消されたスキャンダル
100 Streets
エミリー 日本劇場未公開 根谷美智子
ディストピア パンドラの少女
The Girl with All the Gifts
ヘレン 主演 甲斐田裕子
人生はシネマティック!
Their Finest
カルティン・コール 主演 小松由佳
2017 パリへの逃避行
The Escape
タラ 主演
日本劇場未公開、WOWOWで放映
2019 マーダー・ミステリー
Murder Mystery
グレース・バラード Netflixオリジナル映画 甲斐田裕子
StarDog and TurboCat キャシディ 声の出演
ビルド・ア・ガール
How to Build a Girl
マリア・フォン・トラップ (吹き替え版なし)
2021 キングスマン:ファースト・エージェント
The King's Man
ポリー 園崎未恵

テレビ

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放送年 邦題
原題
役名 備考 吹き替え
2008 ジェイン・オースティンに恋して
Lost in Austen
エリザベス・ベネット
テス
Tess of the d'Urbervilles
テス・ダービフィールド
2018 ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち
Watership Down
クローバー ミニシリーズ
声の出演

脚注

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  1. ^ “ジェマ・アータートン、生まれたときは指が6本あった”. シネマトゥデイ. (2008年10月9日). https://www.cinematoday.jp/news/N0015496 2009年8月6日閲覧。 
  2. ^ Johnson, Chris (2008年10月8日). “'I was born with six fingers on each hand' reveals Bond Girl Gemma Arterton in startling interview” (英語). Mail Online. http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1070549/I-born-fingers-hand-reveals-Bond-Girl-Gemma-Arterton-startling-interview.html 2009年8月6日閲覧。 
  3. ^ 美しきボンドガール、ジェマ・アータートンが挑んだ新境地とは? - ライブドアニュース
  4. ^ “007シリーズ22作目のボンドガールが正式決定!”. シネマトゥデイ. (2008年1月7日). https://www.cinematoday.jp/news/N0012450 2009年8月7日閲覧。 
  5. ^ Day, Elizabeth (2008年2月3日). “Introducing... Gemma Arterton, the new Bond girl” (英語). guardian.co.uk. http://www.guardian.co.uk/film/2008/feb/03/3 2009年8月7日閲覧。 
  6. ^ “007 actress Gemma finds a real-life Bond with Spanish stuntman” (英語). Mail Online. (2008年8月30日). http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1050914/007-actress-Gemma-finds-real-life-Bond-Spanish-stuntman.html 2009年8月6日閲覧。 
  7. ^ Graham, Caroline (2008年9月21日). “Lust in translation: Gemma Arterton moves Spanish lover, 19, into her London flat – and hires a language teacher” (英語). Mail Online. http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1058805/Lust-translation-Gemma-Arterton-moves-Spanish-lover-19-London-flat--8211-hires-language-teacher.html 2009年8月6日閲覧。 
  8. ^ “『007/慰めの報酬』のボンドガール、ジェマ・アータートンが恋人と破局”. シネマトゥデイ. (2008年12月10日). https://www.cinematoday.jp/news/N0016231 2009年8月6日閲覧。 
  9. ^ “'We're too young': Bond girl Gemma Arterton ends it with her stuntman lover” (英語). Mail Online. (2008年12月7日). http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-1092525/Were-young-Bond-girl-Gemma-Arterton-ends-stuntman-lover.html 2009年8月6日閲覧。 
  10. ^ http://sify.com/news/arterton-weds-catelli-news-international-kgimadadjdj.html
  11. ^ “Gemma Arterton granted divorce from husband Stefano Catelli”. Hello!. (August 22, 2015). https://www.hellomagazine.com/celebrities/2015082226888/gemma-arterton-granted-divorce/ Oct 28, 2018閲覧。 
  12. ^ http://www.musicrooms.net/showbiz/6708-Gemma-Arterton-Says-Getting-Her-Bikini-Line-Waxed-Worser-Than-Getting-Tattoo.html
  13. ^ https://x.com/CAFCofficial/status/11690884555

外部リンク

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