シレノス (ミュージシャン)

シレノス (Silenoz、本名:スヴェン・アトレ・コッペルッド (Sven Atle Kopperud)、1977年3月1日 - )は、ノルウェー出身のヘヴィメタルミュージシャン (ギタリスト)。シャグラットトヨダルフと共にシンフォニックブラックメタルバンドディム・ボルギルを結成したメンバーである。また、ディム・ボルギルの楽曲の作曲において中心的な役割を果たしている。ディム・ボルギル以外に、デスメタルバンド、Insidious Diseaseでもギタリストとして活動している。

シレノス
Silenoz
2007年
基本情報
出生名 スヴェン・アトレ・コッペルッド
Sven Atle Kopperud
別名 Erkekjetter Silenoz
Ed Damnator
生誕 (1977-03-01) 1977年3月1日(47歳)
出身地  ノルウェー アーケシュフース県
ナンネスタ英語版
ジャンル シンフォニックブラックメタル
ブラックメタル
デスメタル
スラッシュメタル
職業 ギタリスト
ボーカリスト
ベーシスト
作曲家
作詞家
担当楽器 ギター

ベース
活動期間 1992年 -
共同作業者 ディム・ボルギル
Insidious Disease
Nocturnal Breed
Malefic
公式サイト Official FaceBook
著名使用楽器
ESP Okkultist Custom V (Maroon & Natural Finishes)
ESP SV Series
ESP Viper
Jackson Randy Rhoads

略歴

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シレノスは、ディム・ボルギル結成時からギタリストとして活動している。また、作曲家および作詞家として、ディム・ボルギルの楽曲の多くの作曲作詞を行っている。また、ギター以外に、バッキング・ボーカル (『Stormblåst』、『Stormblåst MMV』、『Godless Savage Garden』)、ベース (『Stormblåst MMV』)を担った事もある。更に、バンド最初期はリードボーカルを兼任しており、『For All Tid』、『Stormblåst』などで担当している。また、初期は、Erkekjetter Silenoz (英語でArch-Heretic Silenozの意)と名乗っていた。

シレノスの参加する別のバンドとしてスラッシュメタルバンドNocturnal Breedが挙げられる。シレノスはこのバンドでリズムギターを兼任しており、場合によってはベースも演奏した。このバンドでは、Ed Damnatorというステージネームを使用していた。

シレノスは、アメリカを中心とした世界的なアニメチャンネル「カートゥーン ネットワーク」の放送枠の1つ「アダルトスイム」でキャラクターに声をあてた。このエピソードは、2007年9月21日()にAdult Swim Fixで放映された、同シリーズの2ndシーズン最初のエピソードであった。

シレノスは、元々ベースの演奏を行っていたが、彼は"4本の弦での演奏に限界を感じた"。その後、1991年よりギターを弾くようになった。彼は、ジューダス・プリーストランディ・ローズエディ・ヴァン・ヘイレンら、彼が言うところの"本当のギタリスト"にインスパイアされたと語っている[1]

ディム・ボルギルでギタリストとして活動している間、シレノスはロングヘアであった。しかし、2012年現在、ピアスを維持しつつ、スキンヘッドにしている。

ステージネーム

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シレノスはインタビューで、ステージネームの由来について、ギリシャ神話に登場するシーレーノス (Silenus)のラテン語の別のスペリングから採ったと語っていた。ディム・ボルギル活動初期は、Erkekjetter Silenozを使用していたが、後に短くしてSilenozとした。

使用楽器

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ビデオグラフィー

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  • Behind the Player: Dimmu Borgir (DVD, 2010, Alfred Music Publishing)[3]

脚注

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  1. ^ Metal Hammer Magazine Issue 196
  2. ^ [1][リンク切れ]
  3. ^ DIMMU BORGIR 'Behind The Player' DVD Now Available”. Roadrunnerrecords.com. 2011年12月7日閲覧。

外部リンク

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