シュトースバーン
シュトースバーン(英語: Stoosbahn)は、スイス、シュヴィーツ州、シュラットリの麓駅からシュトースの山頂駅を結ぶケーブルカー[1]。長さ1720m[注釈 1]、高低差744m(標高562mから標高1306m)を約4分で結ぶ[1]。この区間にはもととも1933年からケーブルカーが運行されていた[1]。14年間の歳月[3]と5200万スイスフラン[2]の資金を投入の上、2017年12月[1]にリニューアル。最高勾配110%(1100パーミル)の世界一急勾配のケーブルカーとして登場した[1][2]。
樽のように見える客車を4つ連結させたユニークな形状が特徴である[1]。座席の角度が自動的に調整されるため、乗客は安定した姿勢を保つことができる[1]。客車1つの乗客収容能力は34名[3]。
車両データ
編集路線
編集- 駅
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シュトースの山頂駅
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シュラットリの麓駅
- 路線
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急勾配な路線
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トンネル
脚注
編集- 注釈
- 出典
参考文献
編集- “シュトースバーン【ケーブルカー】”. スイス政府観光局. 2019年4月12日閲覧。
関連項目
編集- de:Standseilbahn Schwyz–Stoos (1933) - 1933年-2017年のシュトースバーン。