シャリフ・アブドゥル・サマト
シャリフ・アブドゥル・サマト(Shariff Abdul Samat、1984年1月5日 - 2020年2月10日[1])は、シンガポールのサッカー選手。元シンガポール代表[2]。ポジションはDF。
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名前 | ||||||
本名 | ムハンマド・シャリフ・ビン・アブドゥル・サマト | |||||
ラテン文字 | Shariff Abdul Samat | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | シンガポール | |||||
生年月日 | 1984年1月5日 | |||||
出身地 | シンガポール | |||||
没年月日 | 2020年2月10日(36歳没) | |||||
身長 | 181cm | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ゲイラン・インターナショナルFC | |||||
ポジション | DF(CB) | |||||
背番号 | 5 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2003 | センバワン・レンジャーズFC | 17 | (0) | |||
2005 | ホーム・ユナイテッド | 1 | (0) | |||
2006 | ヤング・ライオンズ | 11 | (0) | |||
2007-2009 | タンピネス・ローバースFC | 70 | (1) | |||
2010 | ホーム・ユナイテッド | 13 | (0) | |||
2011 | ホウガン・ユナイテッドFC | 22 | (0) | |||
2012 | アドミラルティFC | 8 | (2) | |||
2012 | タンピネス・ローバースFC | 0 | (0) | |||
2013 | ウッドランド・ウェリントンFC | 18 | (1) | |||
2014-2015 | タンピネス・ローバースFC | |||||
2015 | シンガポール・レクレーション・クラブ | |||||
2016- | ゲイラン・インターナショナルFC | |||||
代表歴2 | ||||||
2013 | シンガポール | 1 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2013年10月30日現在。 2. 2013年6月4日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
父親のサマド・アラピチャイもシンガポール代表でセンターバックを務めたサッカー選手である[3]。
クラブ歴
編集センバワン・レンジャーズFCで選手となったものの、気性の荒い彼はゲイラン・ユナイテッドFCのピーター・ベネットを殴ったために8ヶ月の出場停止処分をシンガポールサッカー協会から下された。
その後、ホーム・ユナイテッド、ヤング・ライオンズに所属した。
2007年にタンピネス・ローバースFCに加入したものの、主に控えの扱いであった。しかしチームメイトのセアド・ムラトヴィッチが毎年行われる体力測定に落第したため、大部分の試合に出場するようになった。2010年にホーム・ユナイテッドに復帰。
2012年の前半はシンガポール・ナショナルフットボールリーグのアドミラルティFCに所属したが、後半になるとタンピネス・ローバースFCに復帰した。しかし出場機会は無く、シーズン末に放出された。
2013年2月2日、ウッドランド・ウェリントンFCのメンバーとして初登場した[4]。3月5日のホーム・ユナイテッド戦で初出場した[5]。監督のサリム・モインはこの試合での彼について「福井理人のシュートを彼がクリアした事が試合の空気を変えて勝利に導いた」と述べた[6]。
代表歴
編集北朝鮮代表、サウジアラビア代表、オーストラリア代表、UAE代表戦で代表に招集されたものの、出場は無かった。その後ラドイコ・アヴラモヴィッチ監督の下でも出場は無かった。
但し、非公式試合では2007年にインドネシア代表戦に出場している。
2013年にはベルンド・シュタンゲ監督からウッドランド・ウェリントンFCでの活躍を認められ代表に招集された。6月4日のミャンマー代表との親善試合で途中からではあったものの初出場を達成した[8]。
個人成績
編集クラブ
編集- 2016年4月21日現在
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
シンガポール | リーグ戦 | リーグ杯 | シンガポール杯 | 期間通算 | |||||||
2009 | タンピネス | Sリーグ | 26 | 1 | |||||||
2010 | ホームU | 13 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 15 | 0 | ||
2011 | ホウガンU | 22 | 0 | 4 | 0 | 3 | 0 | 29 | 0 | ||
2012 | アドミラルティ | NFL | 8 | 2 | - | ||||||
タンピネス | Sリーグ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
2013 | ウッドランド | 18 | 1 | 3 | 0 | 1 | 0 | 22 | 1 | ||
2014 | タンピネス | 2 | 0 | 1 | 0 | ||||||
2015 | |||||||||||
レク | NFL | 3 | 0 | - | |||||||
2016 | ゲイランI | Sリーグ | 8 | 0 | |||||||
通算 | シンガポール | Sリーグ | |||||||||
シンガポール | NFL | 11 | 2 | - | |||||||
総通算 |
タイトル
編集個人
編集- Sリーグ最優秀若手選手賞: 2007
参考文献
編集- ^ “Shariff Allapitchay. Gone” (英語). themonitor.sg. (2020年2月10日) 2020年2月12日閲覧。
- ^ “Shariff set for S.League return”. Axross The Line. 14 July 2012閲覧。[リンク切れ]
- ^ “Hougang captain gives his side of the story”. AsiaOne News (27 May 2011). 26 April 2016閲覧。
- ^ “Woodlands Wellington Unveil Top Local Signing, Shariff Samat”. Woodlands Wellington Football Club. 6 March 2013閲覧。[リンク切れ]
- ^ “Profligate Protectors sink to home defeat”. Goal.com Singapore (5 March 2013). 26 April 2016閲覧。
- ^ “Lee Lim Saeng: I think I can't sleep tonight”. Goal.com Singapore (6 March 2013). 26 April 2016閲覧。
- ^ Kimberly Kwek (2020年2月11日). “Ex-Singapore international footballer Shariff Samat dies of heart attack”. The News Paper. 2020年2月18日閲覧。
- ^ “Stange starts Singapore reign with victory in Myanmar”. Goal.com Singapore. 26 April 2016閲覧。
外部リンク
編集- シャリフ・アブドゥル・サマト - National-Football-Teams.com
- シャリフ・アブドゥル・サマト - Soccerwayによる個人成績