シネティアラ21(CineTiara21)は、埼玉県熊谷市熊谷駅に直結した複合型商業施設ティアラ21の8階にあるシネマコンプレックス2004年11月20日のティアラ21の開業と同時に営業を開始した。

シネティアラ21
CineTiara21
シネティアラ21があるティアラ21ビル
地図
情報
正式名称 シネティアラ21
完成 2004年
開館 2004年11月20日
収容人員 (8スクリーン)1,495人
設備 ドルビーデジタルサラウンドEX、DTS、CDPS(CineTiara21 Dynamic Pure Sound)
用途 映画上映
運営 鷹の羽興業株式会社
所在地 360-0037
埼玉県熊谷市筑波3丁目202番地
ティアラ21ビル8階~9階
位置 北緯36度8分22秒 東経139度23分30.4秒 / 北緯36.13944度 東経139.391778度 / 36.13944; 139.391778 (シネティアラ21)座標: 北緯36度8分22秒 東経139度23分30.4秒 / 北緯36.13944度 東経139.391778度 / 36.13944; 139.391778 (シネティアラ21)
最寄駅 JR熊谷駅東口直結
外部リンク https://www.ct-21.jp
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この項目では、前身の映画館シネプラザ21」についても触れる。

概要

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郊外型のシネマコンプレックスだが、熊谷駅直結である点や駐車場も完備(ティアラ21駐車場)されていることを売りにしている。

地元企業「鷹の羽興業株式会社」が運営(ほぼ専業)しているが、シネティアラ21館内および公式ウェブサイトにおいては一部を除いて、社名を出していない。

熊谷市では、シネティアラ21と大手のイオンシネマ熊谷の2つのシネマコンプレックスが競争している。経緯などの詳細は熊谷市の映画館の項目を参照されたい。

特徴

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  • スクリーン数:8
  • コンセッションではコカ・コーラを販売している。
  • 以下のことは、全スクリーン・座席が対応している。
    • TD-PH1スクリーン:独自のスクリーンで、目に優しく鮮明な映像であるとしている。
    • CDPS(CineTiara21 Dynamic Pure Sound):独自の音響システムで、迫力ある音が楽しめる。デジタル対応。
    • ワイドシート:ゆったりとした幅の広いシートである。
    • 全席指定:「立見」というものが存在しない。
  • 映画を見ると、ティアラ21駐車場が、3時間半無料となる。
  • チケット先売りサービス:6日前から上映時間・座席指定チケットを発売する。

客席数

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  • シネマ1:361
  • シネマ2:246
  • シネマ3:265
  • シネマ4:140
  • シネマ5:116
  • シネマ6:162
  • シネマ7:98
  • シネマ8:113

シネプラザ21

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シネプラザ21の前身は、1950年代後半に設立された「熊谷銀座映画劇場」(くまがやぎんざえいがげきじょう、略称「銀映」[注 1])である。当時の熊谷市内には星川通りにあった当館のほか、不二館、金星館、熊谷松竹映画劇場、熊谷文化映画劇場、富士見映画劇場といった映画館が存在していた[注 2]

やがて30年近くが経過した1980年代前半、銀映を休館して建て替え工事に入り、1985年1月に「熊谷グートビル」が竣工[2]。同ビル内に「熊谷シネマ1・2・3」としてリニューアル再開業した[注 1]。その後館名を「シネプラザ21」に統一。更に1990年代後半には1スクリーン増設し、4スクリーン体制となり[注 1]、2000年に富士見劇場が閉場して東映系も引き継いでいたが、上述のシネティアラ21の開業準備に伴い2003年9月30日をもって閉館した。

シネプラザ21があった「熊谷グートビル」は現存しており、鷹の羽興業株式会社の本社が残って、テナント貸しを行なっている。

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c 熊谷市の映画館「消えた映画館の記憶」を参照した。
  2. ^ 1958年の映画館(関東地方)「消えた映画館の記憶」を参照した[1]

出典

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  1. ^ 『映画年鑑 1958年版 別冊 映画便覧 1958』時事通信社、1958年。
  2. ^ グートビル(埼玉県熊谷市)”. ビルネクスト東京. 2022年11月14日閲覧。

外部リンク

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