シチズンマシナリー
日本の長野県北佐久郡御代田町にある工作機械メーカー
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シチズンマシナリー株式会社は、長野県北佐久郡御代田町に本社を置く日本の工作機械メーカーである。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒389-0206 長野県北佐久郡御代田町御代田4107-6 |
設立 |
1943年7月20日 (宮野鑢製造株式会社) |
業種 | 機械 |
法人番号 | 1100001024474 |
事業内容 |
NC旋盤、同周辺機器 及び部品等の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 中島圭一 |
資本金 | 26億5125万円 |
売上高 |
556億2,000万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
44億4,900万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
104億3,600万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
87億5,000万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
403億4,600万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
702億8,900万円 (2024年3月期)[1] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | シチズン時計 100% |
外部リンク | http://cmj.citizen.co.jp/ |
特記事項:シチズンマシナリー株式会社(初代)の設立は1982年7月 |
概要
編集小型 - 中型のCNC旋盤を製造、販売している。2011年4月にシチズンマシナリー株式会社(初代)と株式会社ミヤノが合併、シチズンマシナリーミヤノ株式会社となったのち、2015年4月に現在のシチズンマシナリー株式会社に商号を変更した。
シチズンマシナリー株式会社(初代)は、シチズン時計の工作機械部門より発展独立し1970年に小型NC自動盤“Cincom”を生みだした。
株式会社ミヤノは古くはやすりのメーカーであったが、自社における製造工程の自動化から派生した自動盤の製造、販売によって高度経済成長期に急成長した。
旧シチズンマシナリー(初代)略歴
編集- 1930年(昭和5年) - シチズン時計株式会社創立。
- 1936年(昭和11年) - シチズン時計 工作機械の生産を開始。
- 1961年(昭和36年) - シチズン時計 工作機械の外販を開始。
- 1970年(昭和45年) - NC自動盤「Cincom D16」を開発。
- 1982年(昭和57年) - 株式会社シチズン精機設立。
- 1985年(昭和60年) - MARUBENI CITIZEN-CINCOM INC.(MCC)(米国販売拠点)設立。
- 1986年(昭和61年) - CITIZEN MACHINERY EUROPE GmbH(CME)(欧州販売拠点)設立。
- 2002年(平成14年) - シチズン精機株式会社に商号変更 シチズン時計株式会社精機事業部と統合。
- 2004年(平成16年) - 西鉄城精机貿易(上海)有限公司(CITIZEN MACHINERY CHINA CO., LTD.)設立。(中国販売拠点)(CMC)
- 2005年(平成17年) - シチズンマシナリー株式会社(初代)に商号変更。
- 2005年(平成17年) - 西鉄城(中国)精密机械有限公司(CITIZEN CHINA PRECISION MACHINERY CO., LTD.)設立。(中国製造拠点)(CCM)
- 2006年(平成18年) - CITIZEN MACHINERY VIETNAM CO.,LTD.設立。(ベトナム製造拠点)(CMV)
- 2007年(平成19年) - シチズングループ産業用機械の事業統括会社化。シチズンメカトロニクス株式会社と統合。株式会社ミヤノとの資本・業務提携スタート。
- 2008年(平成20年) - CITIZEN MACHINERY UK Ltd. (欧州販売会社)設立。(CMUK)
- 2011年(平成23年)4月1日 - 株式会社ミヤノに吸収合併され解散。
旧ミヤノ略歴
編集- 1929年(昭和4年) - 宮野利盛が東京都江東区亀戸でやすり工場を創業。
- 1941年(昭和16年) - 長野県坂城町に移転。
- 1943年(昭和18年) - 宮野鑢製造株式会社設立。
- 1946年(昭和21年) - ライターヤスリの製造を開始。
- 1948年(昭和23年) - 国産初のカム式自動盤「AL-S25」を開発。
- 1952年(昭和27年) - 商号を株式会社宮野鉄工所に変更。
- 1959年(昭和34年) - 長野県上田市に上田工場を開設し、本社を移転。
- 1985年(昭和60年) - 商号を株式会社ミヤノに変更。
- 2004年(平成16年) - 産業再生機構が支援を開始。
- 2004年(平成16年) - 本社を長野県上田市住吉に移転。
- 2006年(平成18年) - 産業再生機構が全持株売却し支援終了。
- 2006年(平成18年) - 東証2部上場。
- 2007年(平成19年) - シチズン時計(現)と提携。関連会社となる。
- 2008年(平成20年) - 株式公開買付け(TOB)により、シチズンホールディングスの子会社となる。
- 2009年(平成21年) - 本社を福島県西白河郡矢吹町に移転。
- 2010年(平成22年)9月28日 - 上場廃止。
- 2010年(平成22年)10月1日 - 株式交換によりシチズンホールディングスの完全子会社となる。
シチズンマシナリーミヤノ→シチズンマシナリー略歴
編集工場
編集関連企業
編集- シチズンマシナリーサービス株式会社