サイモン・クーパー(Simon Kuper、1969年 - )は、イギリス国籍のジャーナリスト

人類学者である父が研究生活を送っていたアフリカのウガンダに生まれ、オランダに育つ。英オックスフォード大学卒。16歳でイギリスのサッカー専門誌に初めて寄稿した。22歳のときから「サッカーと政治」をテーマに22カ国を旅して書いた Football Against the Enemy(邦訳『サッカーの敵』白水社)で、1994年に英ウィリアム・ヒル・スポーツ・ブック賞を受賞した。

英紙フィナンシャル・タイムズの記者を経てフリーランスとなる。現在はフィナンシャル・タイムズのコラムニストをつとめるほか、各国のメディアに執筆している。フィナンシャル・タイムズではスポーツ・コラムニストという肩書だったが、2010年から政治や文化、社会一般について書くジェネラル・コラムニストとなった。

作品

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