ゴルカ・イサギレ
スペインの自転車競技選手
ゴルカ・イサギレ・インサウスティ(Gorka Izagirre Insausti、1987年10月7-)は、スペイン、バスク州ギプスコア県オルマイステギ出身の自転車競技(ロードレース)選手。弟のヨン・イサギレも同じく自転車競技選手。姓は「イサギーレ」、「Izaguirre」、「Izuguirre」[1]などとも表記される。
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基本情報 | ||||
本名 |
Gorka Izagirre Insausti ゴルカ・イサギレ・インサウスティ | |||
生年月日 | 1987年10月7日(37歳) | |||
国籍 | スペイン | |||
身長 | 176cm | |||
体重 | 66kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | コフィディス | |||
分野 | ロードレース | |||
特徴 |
ステージレーサー クライマー | |||
プロ経歴 | ||||
2009 | Contentpolis Ampo | |||
2010-2013 | エウスカルテル・エウスカディ | |||
2014-2017 | モビスター・チーム | |||
2018 | バーレーン・メリダ | |||
2019-2021 | アスタナ・プロチーム | |||
2022-2023 | モビスター・チーム | |||
2024- | コフィディス | |||
主要レース勝利 | ||||
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最終更新日 2022年6月29日 |
来歴
編集2009年、Contentpolis Ampoでプロデビュー。当チームが2009年限りで解散したため、地元バスクのUCIプロチーム、エウスカルテル・エウスカディへ移籍。同年のツール・ド・ルクセンブルクの第4ステージで優勝する。
2013年にエウスカルテルが解散したことを受け、2014年に同じスペインのUCIワールドチーム・モビスターに移籍。初出場したブエルタ・ア・エスパーニャの第1ステージ(TTT)で優勝。総合37位で完走した。
2017年はパリ~ニースで総合4位に入り、一躍その名を轟かせる。ジロ・デ・イタリアでは第8ステージで4名での逃げが決まるなか、最後のコーナーで鋭いアタックを仕掛ける。ルイス・レオン・サンチェスやジョヴァンニ・ヴィスコンティの追撃を抑えてステージ優勝を果たした。
2018年、弟が前年に移籍したバーレーン・メリダに移籍。
2019年、兄弟そろってアスタナ・プロチームへ移籍。
2022年、モビスター・チームに移籍。
2024年、弟が所属するコフィディス・ソリュシオンクレディに移籍。
主な成績
編集2010年
- ツール・ド・ルクセンブルク 第4ステージ 優勝
2011年
- ツール・デュ・オー・ヴァル 総合10位
- ツール・ド・フランス 総合66位
2012年
- ツール・ド・フランス 総合39位
2013年
- ツアー・ダウンアンダー 総合7位
2014年
- クラシカ・プリマヴェーラ 優勝
- ジロ・デ・イタリアでは、エースのナイロ・キンタナの総合優勝をアシストしつつ総合83位で完走。
- ブエルタ・ア・エスパーニャ
- 第1ステージ(TTT) 優勝
- 総合37位
2015年
- ツアー・ダウンアンダー 総合8位
- パリ~ニース 総合9位
- ツール・ド・フランスでは、キンタナの総合2位と新人賞、アレハンドロ・バルベルデの総合3位をアシスト。自身もチーム総合優勝の表彰の際パリの表彰台に登壇した。総合32位。
2016年
- ドバイ・ツアー 総合5位
- クラシカ・プリマベーラ 2位
2017年
- パリ~ニース 総合4位
- グラン・プレミオ=ミゲル・インドゥライン 8位
- クラシカ・プリマベーラ 優勝
- ジロ・デ・イタリア
- 第8ステージ 優勝
- 総合28位
2018年
2019年
- ツール・ド・ラ・プロヴァンス 総合優勝
2020年
脚注
編集- ^ 3番目の表記はツール・ド・フランス2016での表記
参考文献
編集- ゴルカ・イサギレのプロフィール - ProCyclingStats