コール・オルドリッチ
コール・オルドリッチ(Cole David Aldrich, 1988年10月31日 - )はアメリカ合衆国ミネソタ州バーンズビル出身の元バスケットボール選手。ポジションはセンター。
引退 | |
---|---|
ポジション | C |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1988年10月31日(36歳) |
出身地 | ミネソタ州バーンズビル |
身長(現役時) | 211cm (6 ft 11 in) |
体重(現役時) | 111kg (245 lb) |
ウィングスパン(現役時) | 228cm (7 ft 6 in)[1] |
キャリア情報 | |
出身 | カンザス大学 |
ドラフト | 2010年 11位 |
選手経歴 | |
2010-2012 2012-2013 2013 2013-2015 2015-2016 2016-2018 2018 |
オクラホマシティ・サンダー ヒューストン・ロケッツ サクラメント・キングス ニューヨーク・ニックス ロサンゼルス・クリッパーズ ミネソタ・ティンバーウルブズ 天津栄鋼籃球倶楽部 |
受賞歴 | |
| |
Stats Basketball-Reference.com | |
学生時代
編集高校
編集高校はミネソタ州ミネアポリスのブルーミントン・ジェファーソン高校に進学。2006年にはマクドナルドオールアメリカンに選出された。
カンザス大学
編集大学は名門カンザス大学に進学。1年目の2007-08シーズン、チームはブランドン・ラッシュやマリオ・チャルマーズなど後にNBA入りする選手が多くおり、オルドリッチはダレル・アーサーやダーネル・ジャクソンの控えとしてプレイした。その年のNCAAトーナメントでは、カンザス大学はファイナル4に進出し、タイ・ローソン、ダニー・グリーン、タイラー・ハンズブローなどを擁するノースカロライナ大学と対戦。この試合で、オルドリッチはエースのハンズブローの守備を任され、16分間の出場で8リバウンド4ブロックと期待に応えた。この試合でノースカロライナ大学を破り決勝に進出。決勝ではデリック・ローズを擁するメンフィス大学を破り、NCAA優勝を果たした。
2年目の2008-09シーズンは、チームの主力に成長。平均29.7分間の出場で平均15.1得点10.8リバウンドを記録し、BIG12オールカンファンレスのファーストチームに選出され、3年目の2009-10シーズン、アカデミック・オールアメリカンに選出された。4年生には進級せず、2010年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明した。オルドリッチが大学在籍の3年間、カンザス大学の本拠地アレン・フィールドハウスでの試合では55勝0敗という記録を打ち立てた。
NBAキャリア
編集オクラホマシティ・サンダー
編集2009年のNBAドラフトにおいて、ニューオーリンズ・ホーネッツから全体11位指名を受け、直ぐにオクラホマシティ・サンダーへトレードに出された。ルーキーシーズンの2010-11シーズンは、NBAの下部組織であるNBADLのタルサ・シックスティシクサーズへ降格とサンダーへの昇格を繰り返すなど、2年目以降も安定した出場機会を得ることは出来なかった。
ヒューストン・ロケッツ
編集2012年10月、ジェームス・ハーデンを中心としたトレードでヒューストン・ロケッツに移籍。
サクラメント・キングス
編集2013年2月、トレードでサクラメント・キングスに移籍。
ニューヨーク・ニックス
編集2013年9月24日、ニューヨーク・ニックスに移籍した。
ロサンゼルス・クリッパーズ
編集2015年7月10日、ロサンゼルス・クリッパーズに移籍した。
ミネソタ・ティンバーウルブズ
編集2016年7月3日、ミネソタ・ティンバーウルブズと3年2200万ドルの契約を結んだ[2]。
脚注
編集- ^ “Cole-Aldrich”. draftexpress.com (2009年). 2017年10月20日閲覧。
- ^ Cole Aldrich will sign a three-year, $22 million contract with Timberwolves
外部リンク
編集- 選手の通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference