ダレル・アーサー
アメリカ合衆国のバスケットボール選手
ダレル・アントワン・アーサー(Darrell Antwonne Arthur、1988年3月25日 - )は、アメリカ合衆国・テキサス州ダラス出身の元バスケットボール選手。身長206cm、体重107kg。ポジションはパワーフォワード。NBAのメンフィス・グリズリーズなどに所属していた。
メンフィス・グリズリーズでのアーサー (2008年) | |
引退 | |
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ポジション | PF/SF |
シュート | 右手 |
基本情報 | |
愛称 | Slim Shady |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1988年3月25日(36歳) |
出身地 | テキサス州ダラス |
身長(現役時) | 206cm (6 ft 9 in) |
体重(現役時) | 107kg (236 lb) |
ウィングスパン(現役時) | 210cm (6 ft 11 in)[1] |
キャリア情報 | |
出身 | カンザス大学 |
NBAドラフト | 2008年 / 1巡目 / 全体27位[1] |
ニューオーリンズ・ホーネッツから指名 | |
選手経歴 | |
2008-2013 2013-2018 |
メンフィス・グリズリーズ デンバー・ナゲッツ |
受賞歴 | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
来歴
編集地元ダラスの高校を卒業後、同じダラス出身の元NBA選手グレッグ・オスタータグのファンだったというアーサーは、そのオスタータグの母校でもある名門カンザス大学に進学。2年生時の2007-08シーズンにNCAAトーナメントで優勝を経験したアーサーは、2008年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明。ところが当日のドラフトでは、27位でニューオーリンズ・ホーネッツから指名された後、ヒューストン・ロケッツとポートランド・トレイルブレイザーズを経てメンフィス・グリズリーズに交渉権が辿り着くという、1日で3度のトレードを味わう羽目になった。
更にドラフト後の9月に行われた新人研修では、マリオ・チャルマーズとマイケル・ビーズリーがマリファナを吸い、女性も連れ込んだことが問題となったが、この件にアーサーも関与していたとして、20,000ドルの罰金を科せられた[2][3]。
いきなり躓いたアーサーは、ルーキーシーズンこそ64試合に先発出場の機会を得たものの、2009-10シーズン以降はザック・ランドルフの控え役に甘んじ、2011-12シーズンは膝の負傷の為にシーズン全休。その後2013年のNBAドラフト開催日に、コスタ・クーファスとのトレードで、グリズリーズが55位で指名したジョフリー・ラヴァーニュの保有権と共にデンバー・ナゲッツに移籍した[4]。
2015年8月7日、ナゲッツと再契約した[5]。
その他
編集脚注
編集- ^ “Darrell-Arthur”. draftexpress.com (2008年). 2017年10月23日閲覧。
- ^ Sources: Chalmers, Arthur caught with marijuana at rookie camp
- ^ Chalmers, Arthur fined $20,000 after rookie symposium incident
- ^ Nuggets Acquire F Darrell Arthur From Memphis Grizzlies Denver also receives 55th overall pick in exchange for center Kosta Koufos
- ^ Nuggets Re-Sign Darrell Arthur, Will Barton and Jameer Nelson
外部リンク
編集- ダレル・アーサー --- ドラフト情報 --- NBADraft.net ,DraftExpress.com
- ダレル・アーサーの通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、ESPN、Eurobasket、RealGM
- Basketball-Reference.com-Mobile
- ESPN.com