コンセプション号火災沈没事故
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コンセプション号火災沈没事故は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンタバーバラ郡サンタクルス島沖合で現地時間2019年9月2日に停泊していたスキューバダイビングボート船「コンセプション号」(MV Conception)から火災が発生し、消火作業中に海底に沈没した事件である。
概要
編集事故現場は、ロサンゼルスの西方約145キロに位置するサンタクルス島の約18メートル沖合いである[1]。
9月2日午前3時頃、沿岸警備隊がボートが炎上しているという救難信号を受信した[1]。コンセプション号に爆発の痕跡はなく[1]、出火の原因は不明[1]。一方、プロパンガスが爆発したという乗組員の証言もある[2]。火災発生時は乗組員6人全員が眠っており[3]、出火に気づいた時には手遅れであった。
9月3日、地元当局は20人の遺体を収容した[4]。翌日、アメリカ沿岸警備隊は残る14人を死亡と断定し、捜索活動を打ち切った[4]。
脚注
編集- ^ a b c d 「米カリフォルニア沖でボート炎上 乗客25人死亡、9人不明」『BBCニュース』。2021年8月22日閲覧。
- ^ “ダイバー客ら8人死亡 米船舶火災 二十数人不明:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2021年8月22日閲覧。
- ^ “米ダイビング船炎上事故、火災発生時に乗組員6人全員が就寝”. www.afpbb.com. 2021年8月22日閲覧。
- ^ a b “米ダイビング船炎上、34人の死亡断定 捜索打ち切り”. www.afpbb.com. 2021年8月22日閲覧。
外部リンク
編集- AFP BB 米ダイビング船炎上、34人の死亡断定 救助打ち切り