コルセスカ
コルセスカ(イタリア語: Corsesca、コルセーク、フランス語: Corsèque)は、槍の一種。
名称は、コルシカ島に由来する[1]。15世紀にはドイツに広まっていたハーケンシュピース(ドイツ語: Hakenspieß)が、同種の武器と考えられている[1]。
パルチザンとの類似性が指摘され[1]、穂の左右にフック状の刃が付いた姿をしているが、派生型としてショーヴ・スーリ(フランス語: Chauve-souris)、コルゼーケ(ドイツ語: Korseke)等の名称で知られる左右の刃が大型化したものも存在している[2]
出典
編集- ^ a b c Auguste Demmin (1894). An illustrated history of arms and armour : from the earliest period to the present time. p. 445
- ^ European weapons and armour: from the Renaissance to the Industrial Revolution. Boydell Press. (2012). pp. 52-53