普津澤画乃新
日本のゲームクリエイター
(ゲー魔王から転送)
普津澤 画乃新(ふつざわ かくのしん、1985年4月13日 - )は、日本のゲームクリエイター。スクウェア・エニックス所属。漫画家。秋田県大館市出身[1]。弟はアニメーターの普津澤時ヱ門[2]。
経歴
編集『週刊少年ジャンプ』(集英社)の月例新人賞であるジャンプ十二傑新人漫画賞で2005年3月期の佳作を受賞した「JIKANGAE」が『赤マルジャンプ』2005SUMMERに掲載されデビュー。『週刊少年ジャンプ』には2007年39号に読切「ANAAKI'S」(第3回金未来杯ノミネート作品)、2012年8号に読切「DOPPELER」が掲載された[1]。
その後、スクウェア・エニックスのCGムービー制作部門であるヴィジュアルワークス部に所属するが、『OCTOPATH TRAVELER』では漫画家だった経歴を買われ、主人公8人のうち3人分(アーフェン・トレサ・プリムロゼ)のシナリオを担当した[3]。
主な作品
編集- 漫画
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- JIKANGAE(『赤マルジャンプ』2005SUMMER)
- ANAAKI'S(『週刊少年ジャンプ』2007年39号)
- DOPPELER(『週刊少年ジャンプ』2012年8号)
- 『ゲー魔王』、集英社〈ジャンプコミックス〉、全5巻(『少年ジャンプ+』2022年 - 2024年)
- 2023年3月3日発売[5][6]、ISBN 978-4-08-883445-0
- 2023年7月4日発売[7]、ISBN 978-4-08-883612-6
- 2023年10月4日発売[8]、ISBN 978-4-08-883711-6
- 2024年3月4日発売[9]、ISBN 978-4-08-883871-7
- 2024年9月4日発売[10]、ISBN 978-4-08-884243-1
- アニメ
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- ハッカドール THE あにめ〜しょん(2015年、第10話絵コンテ[11])
- 映画
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- KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(2016年、絵コンテ[12])
- ゲーム
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- OCTOPATH TRAVELER(2018年、シナリオ)
- OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者(2020年-、メインシナリオ[13])
- OCTOPATH TRAVELER II(2023年、シナリオ[14])
脚注
編集- ^ a b “新作漫画は母校がモデル”. 北鹿新聞 (秋田県大館市). (2012年1月19日)
- ^ “『ジャンプ+』にスクエニのシナリオライターが殴り込み!? 経歴が異色すぎる”. まいじつエンタ (2022年10月13日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ “【『オクトパストラベラー』インタビュー】1年弱かけて作ったシナリオを捨てる英断。そこから生まれた“ロールプレイ”の旅(1/2)”. ファミ通.com. Gzブレイン (2018年7月13日). 2018年7月22日閲覧。
- ^ “『OCTOPATH TRAVELER』のシナリオ担当として知られる普津澤画乃新による漫画『ゲー魔王』がジャンプ+で連載開始!”. IGN Japan (2022年9月29日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ “現実世界がゲームに侵食される、世界を懸けた戦い描く冒険譚「ゲー魔王」1巻”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年3月3日). 2024年9月5日閲覧。
- ^ “ゲー魔王 1”. 集英社. 2024年9月5日閲覧。
- ^ “ゲー魔王 2”. 集英社. 2024年9月5日閲覧。
- ^ “ゲー魔王 3”. 集英社. 2024年9月5日閲覧。
- ^ “ゲー魔王 4”. 集英社. 2024年9月5日閲覧。
- ^ “ゲー魔王 5”. 集英社. 2024年9月5日閲覧。
- ^ “『ハッカドール THE あにめ~しょん』第10話は温泉回だが、何やら事件も起こるようで……?”. 電撃オンライン (2015年12月4日). 2018年7月26日閲覧。
- ^ 本編スタッフクレジットでは、Storyboard Artist
- ^ “OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者(オクトパストラベラー) | SQUARE ENIX”. OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者(オクトパストラベラー) | SQUARE ENIX. 2024年6月10日閲覧。
- ^ LTD, SQUARE ENIX CO. “オクトパストラベラーⅡ | SQUARE ENIX”. www.jp.square-enix.com. 2024年6月10日閲覧。
外部リンク
編集- 普津澤 画乃新 (@kakurobo) - X(旧Twitter)