ケータハム・CT01
ケータハム CT01 (Caterham CT01) は、ケータハムF1チームが2012年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである。
カナダGPにてヘイキ・コバライネンが ドライブするCT01 | |||||||||||
カテゴリー | F1 | ||||||||||
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コンストラクター | ケータハム | ||||||||||
デザイナー |
マイク・ガスコイン[1] (チーフテクニカルオフィサー) マーク・スミス[1] (テクニカルディレクター) | ||||||||||
先代 | ロータス・T128 | ||||||||||
後継 | ケータハム・CT03 | ||||||||||
主要諸元 | |||||||||||
エンジン | ルノーRS27-2012 | ||||||||||
タイヤ | ピレリ | ||||||||||
主要成績 | |||||||||||
チーム | ケータハムF1チーム | ||||||||||
ドライバー |
ヘイキ・コバライネン ヴィタリー・ペトロフ | ||||||||||
出走時期 | 2012年 | ||||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||||
通算獲得ポイント | 0 | ||||||||||
初戦 | 2012年オーストラリアGP | ||||||||||
最終戦 | 2012年ブラジルGP | ||||||||||
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概要
編集2012年用の新車としては最も早く、1月26日発売の『F1レーシング』誌上で発表される予定だったが、前日の25日にはFacebookで画像が公開された[1]。
スペック
編集シャーシ
編集- シャーシ名 CT01
- シャーシ構造 カーボンファイバー/アルミニウムハニカムコンポジットモノコック(フロント&サイドインパクト構造)
- ブレーキキャリパー APレーシング
- フロントサスペンション 内蔵トーションバー/ダブルウィッシュボーンで作動するプッシュロッド
- リアサスペンション 内蔵トーションバー/ダブルウィッシュボーンで作動するプルロッド
- ダンパー ペンスキー
- ホイール BBS
- タイヤ ピレリ
- ギアボックス 7速+リバース1速セミオートマチック/カーボンファイバーコンポジット
- エレクトロニクス レッドブル・テクノロジー スタンダードECU
- バッテリー GSユアサ
- ステアリング ケーターハムF1チーム
- 無線 MES
- 重量 640kg
KERS
編集- KERS/形式 レッドブル・テクノロジー
- e-パワー エンジン搭載型の電気モーター/ジェネレーター
- ESS 集積エネルギー電池および電動エレクトロニクス
- パワー 60kW
エンジン
編集記録
編集年 | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | ポイント | ランキング |
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AUS |
MAL |
CHN |
BHR |
ESP |
MON |
CAN |
EUR |
GBR |
GER |
HUN |
BEL |
ITA |
SIN |
JPN |
KOR |
IND |
ABU |
USA |
BRA | |||||
2012 | 20 | コバライネン | Ret | 18 | 23 | 17 | 16 | 13 | 18 | 14 | 17 | 19 | 17 | 19 | 14 | 15 | 15 | 17 | 18 | 13 | 18 | 14 | 0 | 10位 |
21 | ペトロフ | Ret | 16 | 18 | 16 | 17 | Ret | 19 | 13 | DNS | 16 | 19 | 14 | 15 | 19 | 17 | 16 | 17 | 16 | 17 | 11 |
脚注
編集- ^ a b c “ケータハム、新車画像第一弾を公開”. ESPN F1. (2011年1月25日) 2012年2月4日閲覧。
外部リンク
編集ウィキメディア・コモンズには、ケータハム・CT01に関するカテゴリがあります。