キーラン・リード

ニュージーランドのラグビー選手

キーラン・リード (Kieran Read 1985年10月26日 - ) は、ニュージーランド出身のラグビーユニオン選手。ポジションはナンバーエイト、フランカーロック (セカンドロー・バックロー)。キアラン・リードとも[1]

キーラン・リード
2020年
フルネーム Kieran James Read
生年月日 (1985-10-26) 1985年10月26日(39歳)
出身地 ニュージーランドの旗 ニュージーランド パパクラ
身長 1.93 m (6 ft 4 in)
体重 110 kg (17 st 5 lb)
学校 ローズヒルカレッジ
大学 カンタベリー大学
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション ナンバーエイト、フランカー
All Black No. 1083
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
2020–2021 トヨタ自動車 10 (10)
州代表
チーム 出場 (得点)
2006–2016 カンタベリー 38 (45)
2017–2020 カウンティー・マヌカウ 5 (5)
スーパーラグビー
チーム 出場 (得点)
2007–2019 クルセイダーズ 156 (125)
代表
チーム 出場 (得点)
2005–2006 ニュージーランドU21 10 (0)
2007 ジュニアオールブラックス 3 (0)
2008–2019 ニュージーランド 128 (130)

人物

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1985年10月26日、ニュージーランドのオークランド郊外のパパクラで生まれる。 身長193 cm、体重110 kg。

キャリア

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少年時代をカウンティーズ・マヌカウ州の小さな町、ドゥルーリーで過ごす。ローズヒルカレッジ在学中、スポーツ万能として名を馳せ、生徒二千人の学校でHead Boyに選ばれ、Sportsman of the Year、さらにSports all-rounder of the yearなどを受賞する。

リードは、クリケットの実力も折り紙つきで、そのまま続けていればブラックキャップス(クリケットニュージーランド代表)にも入れたであろうというほどであったが、カレッジ最終学年にラグビーに進路を決め、カンタベリーラグビー協会が“半ば強引”にリードを獲得する。2006年ニュージーランド州代表選手権エアニュージーランドカップ (現: ITM CUP) のカンタベリー州代表チームに入り、ゲームに出場。

2007年、スーパー14(現スーパーラグビー)のクルセイダーズに入り、2008年シーズンまで主にブラインドサイドフランカーとして出場、リードはオープンサイドリッチー・マコウとともに素晴らしい働きを見せる。

2008年、オールブラックスに初選出。スコットランド戦でナンバーエイトとしてデビュー。2009年には、ロドニー・ソーイアロに取って代わり、先発出場を果たす。

2019年トヨタ自動車ヴェルブリッツに加入[2]

2020年1月12日にジャパンラグビートップリーグ第1節ヤマハ発動機ジュビロ戦に先発出場で日本での公式戦初出場を果たす[3]。同年10月、トヨタ自動車ヴェルブリッツの共同主将に就任[4]

2021年5月15日の日本選手権を兼ねたジャパンラグビートップリーグ準決勝、パナソニック ワイルドナイツ戦にフル出場も21-48で敗れた後、現役引退を表明。

受賞歴

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ギャラリー

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出典

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  1. ^ 大会結果配信表 第58回日本ラグビーフットボール選手権大会 兼 トップリーグ2021プレーオフトーナメント 準決勝 - 2021.05.15
  2. ^ 若手の主将軍団加入でさらなる進化 ラグビーTL トヨタ自動車 . 中スポ(2019年5月6日). 2019年9月19日閲覧。
  3. ^ トップリーグ2020 第1節 ヤマハ発動機 vs トヨタ自動車 . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト. 2020年1月12日閲覧。
  4. ^ 2020年度キャプテン決定のお知らせ . トヨタ自動車ヴェルブリッツ公式サイト(2020年10月29日). 2020年10月29日閲覧。

関連項目

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リンク

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受賞
先代
  ダニエル・カーター
ワールドラグビー年間最優秀選手賞
2013
次代
  ブロディ・レタリック