キングジョージ (競走馬)
競走馬におけるキングジョージとは、
- 1980年3月26日に生まれた、父ドラパル、母カネゼンコ(母の父ヘリオス)の日本の競走馬。G&J斉藤牧場生産のサラブレッド系種で、地方競馬で走ったものの重賞未勝利に終わった。キングジヨージ名義。通算成績29戦4勝[1]。
- 日本の、1991年生まれの競走馬。本項にて記述。
この記事は「旧馬齢表記」が採用されており、国際的な表記法や2001年以降の日本国内の表記とは異なっています。 |
キングジョージ | |
---|---|
現役期間 | 1994年 - 1998年[2] |
品種 | アングロアラブ(アラブ血量27.60%)[2] |
性別 | 牡[2] |
毛色 | 栗毛[2] |
生誕 | 1991年5月23日[2] |
死没 | 不明 |
抹消日 | 2000年10月1日[3] |
父 | ミスタージヨージ[2] |
母 | キタノホーオン[2] |
母の父 | キタノトウザイ[2] |
生国 | 日本(北海道新冠町)[2] |
生産牧場 | 須崎牧場[2] |
馬主 | 小山伸彦[2] |
調教師 |
國澤正利(西脇) →村上実(水沢) →山田勇(佐賀) →吉村務(荒尾) →佐藤晴記(水沢) →濱田勝三(高崎) →上川薫(佐賀) →杉本和之(中津)[2] |
競走成績 | |
生涯成績 | 72戦20勝[2] |
獲得賞金 | 4105万1000円[2] |
勝ち鞍 | アラブ大賞典(1998年) |
経歴
編集1994年4月5日、園田競馬場第1競走アラ系4才でデビューし3着。2戦目で勝ち上がる。園田で5戦した後は水沢競馬場へ移籍。最初の水沢競馬場へは1996年1月4日まで在籍し通算11勝をあげた。その後は佐賀競馬へ移籍。佐賀競馬では6ヶ月ほど在籍し1着3回2着1回3着2回の成績を収めた。1997年1月からは荒尾競馬へ移籍。アラブ大賞典、荒尾・中津交流アラブグランプリ3着の実績を作った。その後は再び水沢競馬場へ戻り、4戦した後高崎競馬場へ移籍した。移籍後2戦目のアラブ大賞典にて1番人気のスケルトンダンディを下し重賞初制覇。鞍上は斎藤誠、勝ち時計は2分17秒5。1998年5月からは再び佐賀競馬へ移籍。しかし勝ち星をあげることはなく、そのまま中津競馬へ移籍。中津菊花賞2着の実績を作るも次走の周防灘賞(5着)を最後に競走馬登録を抹消され引退した。
引退後は種牡馬にはならずその後の動向は不明。
競走成績
編集血統表
編集キングジョージの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ミルリーフ系(ネヴァーベンド系) |
[§ 2] | ||
父 ミスタージヨージ Mr.George 鹿毛 1982 |
父の父 サラ ミルジヨージ鹿毛 1975 |
Mill Reef | Never Bend | |
Milan Mill | ||||
Miss Charisma | Ragusa | |||
マタテイナ | ||||
父の母 ローレルカツプ鹿毛 1966 |
サラ ヘリオス | ブツフラー | ||
ミスハイペリオン | ||||
アラブ 伊達錦 | イブンヂアド | |||
緑林 | ||||
母 キタノホーオン 栗毛 1988 |
キタノトウザイ 栗毛 1976 |
スカレー | エルシド | |
トモスカツプ | ||||
イナリトウザイ | サラ カリム | |||
タクマサル | ||||
母の母 セントホーオン鹿毛 1978 |
タガミホマレ | ミネフジ | ||
バイオレツト | ||||
ナニワホーオン | リキスベビー | |||
ホーオンスター | ||||
母系(F-No.) | 不明(FN:なし) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | なし | [§ 4] | ||
出典 |
脚注
編集外部リンク
編集- 競走馬成績と情報 netkeiba、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ