ガラスのジェネレーション
「ガラスのジェネレーション」は、佐野元春の2作目のシングル。1980年10月21日にEPIC・ソニー(現:エピックレコードジャパン)から発売された。
「ガラスのジェネレーション」 | ||||
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佐野元春 の シングル | ||||
初出アルバム『Heart Beat』 | ||||
A面 | ガラスのジェネレーション | |||
B面 | IT'S ALRIGHT | |||
リリース | ||||
規格 | シングル・レコード | |||
ジャンル | ロック | |||
レーベル |
EPIC・ソニー (07・5H-53) | |||
作詞・作曲 | 佐野元春 | |||
プロデュース | 佐野元春・伊藤銀次 | |||
佐野元春 シングル 年表 | ||||
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「ガラスのジェネレーション (Live)」 | ||||
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佐野元春 WITH HEARTLAND の シングル | ||||
初出アルバム『HEARTLAND』 | ||||
A面 | ガラスのジェネレーション (Live) | |||
B面 | ダウンタウンボーイ (Live) | |||
リリース | ||||
規格 |
シングル・レコード 8cmCD | |||
録音 |
1987年9月15日 横浜スタジアム | |||
ジャンル | ロック | |||
レーベル |
EPIC/SONY RECORDS M's Factory(10・8H-3014) | |||
作詞・作曲 | 佐野元春 | |||
プロデュース | 佐野元春 | |||
チャート最高順位 | ||||
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佐野元春 WITH HEARTLAND シングル 年表 | ||||
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本項は、1988年2月26日に同社から発売された、佐野の通算20作目のシングルとなる同曲の「ライブ・ヴァージョン・シングル」に関しても併せて記述する。
解説
編集シングル「アンジェリーナ」、アルバム『BACK TO THE STREET』から半年のブランクを経て発売された佐野のセカンド・シングル。アレンジは佐野と伊藤銀次が共同で手掛けた。1993年夏、サッポロビール「吟仕込生ビール」のCMソングに使用された。
武豊は兄の影響で佐野の楽曲に興味を持ち、競馬学校入学当時に発売されたベスト・アルバム『No Damage』にも収録されているこの曲を同僚と共によく聴いていた思い出がある[1]。
1988年2月26日のライブ・ヴァージョン・シングルは、1987年9月15日に行われた全国ツアー『Café Bohemia Meeting』の横浜スタジアム公演から収録。オリジナルと違いスローアレンジとなっている(演奏時間がオリジナルより36秒短い)カップリングの『ダウンタウン・ボーイ』のライブ・ヴァージョンは同年発売の佐野の初ライブ・アルバム『HEARTLAND』には未収録。
2025年1月17日には、佐野元春 & THE COYOTE BANDが再レコーディングしタイトルを改めた「つまらない大人にはなりたくない (New Recording 2025)」を配信リリースした。この再レコーディングバージョンは「佐野元春クラシックスの再定義」というコンセプトを掲げて、歌詞やアレンジ、歌唱、演奏を見直し、今の時代に響く楽曲として再レコーディングするスタジオ・セッションを行い、その過程でレコーディングされたもので、「Youngbloods (New Recording 2024)」に続く第2弾リリースである。またミュージック・ビデオも制作されている[2][3]。
収録曲
編集- 全作詞・作曲:佐野元春
オリジナル盤
編集- ガラスのジェネレーション
- IT'S ALRIGHT
- 編曲:佐野元春・伊藤銀次
ライブ盤
編集- ガラスのジェネレーション (Live)
- ダウンタウンボーイ (Live)
- 演奏:佐野元春 with THE HEARTLAND
カヴァー
編集脚注
編集- ^ 私の一枚・武豊さん(騎手) - 日本レコード協会「LOVE MUSIC~未来につなぐ音楽愛~」(2011年4月14日閲覧)
- ^ “佐野元春が「ガラスのジェネレーション」を再定義、タイトル改め明日配信「新旧ファンが楽しんでくれたら」”. 音楽ナタリー (2025年1月16日). 2025年1月27日閲覧。
- ^ “佐野元春、名曲「ガラスのジェネレーション」のタイトルを変更しニューレコーディング!MVも完成”. THE FIRST TIMES (2025年1月16日). 2025年1月27日閲覧。