カトリック名古屋教区

日本のカトリック教会教区

カトリック名古屋教区(カトリックなごやきょうく、: Roman Catholic Diocese of Nagoya)は、愛知県名古屋市に司教座を置くキリスト教カトリック教会司教区である。司教座聖堂カテドラル)は布池教会。愛知県、岐阜県福井県石川県富山県を管轄区域としている。

カトリック名古屋司教区
Dioecesis Nagoyaensis
聖ペトロ・聖パウロ大聖堂(名古屋市東区)
設立 1922年
設立者 ヨゼフ・ライネルス
種類 カトリック教会教区
法人番号 4180005001369 ウィキデータを編集
本部 日本の旗 日本
愛知県名古屋市
ウェブサイト https://nagoya.catholic.jp
テンプレートを表示

概要

編集
司教館
  • 〒461-0004:愛知県名古屋市東区葵2-6-37[1]
教区事務局
  • 〒461-0004:愛知県名古屋市東区葵2-6-35[1]
司教座聖堂
  • 布池教会:愛知県名古屋市東区葵1-12-23[1]
教区長
管轄区域

沿革

編集
  • 1846年弘化3年) - 日本使徒座代理区が設立され、横浜に代理区長館が設置される。
  • 1866年慶応2年) - 代理区長館が長崎に移転。
  • 1876年明治9年)5月22日 - 日本使徒座代理区を日本北緯使徒座代理区、日本南緯使徒座代理区(現在の長崎教区)の2区に分割。北緯代理区は横浜に代理区長館を置き、北海道東北関東および中部の各地方を管轄区域とした。
  • 1877年(明治10年)7月 - 代理区長館が東京に移転。
  • 1891年(明治24年)4月17日 - 北緯代理区より北海道と東北地方を新設の函館使徒座代理区(現在の仙台教区)に委譲。同年6月15日、北緯代理区が東京大司教区に昇格。
  • 1912年大正元年)8月13日 - 東京教区より富山石川福井の3県を、新設の新潟使徒座知牧区(現在の新潟教区)に委譲。
  • 1922年(大正11年)2月18日 - 東京教区より愛知、岐阜の2県が、また新潟知牧区より富山、石川、福井の3県が、名古屋知牧区として独立(独立当初より管轄地域に変更はない。)[1]
  • 1962年昭和37年)4月16日 - 名古屋知牧区は名古屋教区に昇格[1]

歴代知牧

編集

歴代司教(教区長)

編集
任期(就任年) 氏名 出典
初代 1962年(昭和37年) - ペトロ松岡孫四郎 [1]
2代 1969年(昭和44年) - アロイジオ相馬信夫 [1]
3代 1993年(平成5年) - アウグスチノ野村純一 [1]
4代 2015年(平成27年) - ミカエル松浦悟郎 [1]

所在地

編集

〒461-0004:愛知県名古屋市東区葵2-6-35(北緯35度10分21.1秒 東経136度55分28.4秒 / 北緯35.172528度 東経136.924556度 / 35.172528; 136.924556 (カトリック名古屋教区事務局)

交通アクセス

編集

脚注

編集
  1. ^ a b c d e f g h i j k カトリック名古屋教区(愛知県、岐阜県、石川県、福井県、富山県)”. カトリック中央協議会. 2024年6月23日閲覧。

関連項目

編集

参考文献

編集

外部リンク

編集