エピカ
エピカ(Epica)は、オランダ出身のシンフォニックメタル・バンド。
エピカ | |
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ドイツ・ヴァッケン公演(2022年) | |
基本情報 | |
別名 | Sahara Dust (2002年) |
出身地 |
オランダ リンブルフ州 ベーセル |
ジャンル |
ヘヴィメタル[1] プログレッシブメタル[1][2] ネオクラシカルメタル[1] シンフォニックメタル[1][2][3] ゴシックメタル[3] パワーメタル[2] |
活動期間 | 2002年 - 現在 |
レーベル |
トランスミッション・レコード ニュークリア・ブラスト アヴァロン・レーベル |
公式サイト | epica.nl |
メンバー |
シモーネ・シモンズ (ボーカル) マーク・ヤンセン (ギター) アイザック・デラハイ (ギター) コーエン・ヤンセン (キーボード) ロブ・ヴァン・ダー・ルー (ベース) アリエン・ファン・ウィーセンビーク (ドラムス) |
旧メンバー |
ヘレナ・イレーン・ミカエルセン (ボーカル) アド・スライター (ギター) イヴ・ハッツ (ベース) イェロン・シモンズ (ドラムス) |
シモーネ・シモンズのフィメールボーカルを主体に、同国でトップクラスの実績を誇るグループ。2017年には初来日を果たした。
概要
編集2002年4月にアフター・フォーエヴァーを脱退したマーク・ヤンセンはEPICAの前身となるSahara Dustなるプロジェクトを結成する。当初トレイル・オブ・ティアーズのヘレナ・ミカエルセンがシンガーとして在籍していたが瓦解してしまう。これを母体としてメンバーを固め、ヘレナに代わって無名の新人シモーネ・シモンズが2002年10月に加入、2003年にバンド名を「エピカ」と改めて、アルバム『ザ・ファントム・アゴニー』にてデビューを果たした。
2008年1月、シモーネがMRSA感染症の治療のためしばらくツアーに参加できない旨が発表される。バンドはいくつかのツアーをキャンセルしたが、4~5月にかけてのアメリカ&カナダ・ツアーはシモーネの代役としてアマンダ・ソマーヴィルを立て敢行した。その間順調の回復させ、5月中旬のオランダでのライヴからバンド復帰。
2013年のデビュー10周年には、オーケストラを擁したライヴを開催するなど、2010年代も精力的な活動を続けている[4]。
2017年に初来日公演[5]。同年12月には日本のテレビアニメ『進撃の巨人』の主題歌をカヴァーしたミニアルバム「EPICA VS attack on titan songs」をリリース[6]。
メンバー
編集※2020年8月時点
現ラインナップ
編集- シモーネ・シモンズ (Simone Simons) - ボーカル (2002- )
- マーク・ヤンセン (Mark Jansen) - ギター (2002- )
- アイザック・デラハイ (Isaac Delahaye) - ギター(2009- )
- ロブ・ファン・デア・ロー (Rob van der Loo) - ベース(2012- )
- コーエン・ヤンセン (Coen Janssen) - キーボード (2002- )
- アリエン・ファン・ウィーセンビーク (Ariën van Weesenbeek) - ドラムス(サポート2006, 正規2007- )
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シモーネ・シモンズ(Vo) 2022年
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マーク・ヤンセン(G) 2022年
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アイザック・デラハイ(G) 2022年
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ロブ・ファン・デア・ロー(B) 2022年
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コーエン・ヤンセン(Key) 2022年
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アリエン・ファン・ウィーセンビーク(Ds) 2022年
旧メンバー
編集- ヘレナ・イレーン・ミカエルセン (Helena Iren Michaelsen) - ボーカル (2002)
- アド・スライター (Ad Sluijter) - ギター (2002-2008)
- イヴ・ハッツ (Yves Huts) - ベース (2002-2012)
- イェロン・シモンズ (Jeroen Simons) - ドラムス (2002-2006)
ディスコグラフィ
編集アルバム
編集オリジナル・アルバム
編集- The Phantom Agony - ザ・ファントム・アゴニー (2003年)
- Consign to Oblivion - コンザイン・トゥ・オブリヴィオン(2005年)
- The Divine Conspiracy - ザ・ディヴァイン・コンスピラシー(2007年)
- Design Your Universe - デザイン・ユア・ユニバース (2009年)
- Requiem for the Indifferent - レクイエム・フォー・ザ・インディファレント (2012年)
- The Quantum Enigma - ザ・クォンタム・エニグマ (2014年)[7]
- The Holographic Principle - ザ・ホログラフィック・プリンシプル (2016年)[8]
- Omega - オメガ (2021年)
ライブ・アルバム
編集- We Will Take You with Us (2004年)
- The Classical Conspiracy (2009年)
- Retrospect (2013年)
- Omega Alive - オメガ・アライヴ(2021年)※2021年6月12日に行われた配信ライブの模様を収録したライブアルバム[9]。
EP/ミニアルバム
編集- The Solace System - ザ・ソレス・システム (2017年)
- EPICA VS Attack on Titan Songs - エピカ VS アタック・オン・タイタン・ソングス(2017年)
コンピレーション/他
編集- The Score - An Epic Journey (2005年) - サウンドトラック
- The Road to Paradiso (2006年)
映像作品
編集- Omega Alive - オメガ・アライヴ(2021年)※2021年6月12日に行われた配信ライブの模様を収録したDVD/Blu-ray作品[9]。
シングル
編集- The Phantom Agony (2003)
- Feint (2004)
- Cry for the Moon (2004)
- Solitary Ground (2005)
- Quietus (Silent Reverie) (2005)
- Never Enough (2007)
- Chasing the Dragon (2008)
- Unleashed (2009)
- Martyr of the Free Word (2009)
- This is the Time (2010)
- Storm the Sorrow (2012)
- Forevermore (2012)
- The Essence of Silence (2014)
- Unchain Utopia (2014)
- Victims of Contingency (2014)
- Universal Death Squad (2016)
- Abyss of Time (2020)
- Freedom (2020)
- Rivers (2021)
日本公演
編集脚注
編集- ^ a b c d “Epica”. ALLMusic. 17 June 2022閲覧。
- ^ a b c “Consign To Oblivion<限定盤>”. タワーレコード. 2023年1月14日閲覧。
- ^ a b “シンフォニック・ゴシックメタル・バンド=エピカの最新アルバム発売”. タワーレコード. 2023年1月14日閲覧。
- ^ エピカ バイオグラフィー - AVALON
- ^ エピカ、起伏に富んだヘヴィ・メタル浪漫主義 - BARKS
- ^ エピカ、『進撃の巨人』主題歌をカバー BARKS 2017年11月6日 同日閲覧
- ^ エピカ(EPICA)が新作『The Quantum Enigma』を5月発売 - amass
- ^ エピカ「『ザ・ホログラフィック・プリンシプル』を楽しんでね」 - BARKS
- ^ a b “Epica(エピカ)シンフォニック・メタルの帝王がストリーミング・ライヴを収録したライヴ作品『Omega Alive』をリリース”. タワーレコード. 2021年12月11日閲覧。