エティエンヌ・ダオ
エティエンヌ・ダオ[1](Étienne Daho、1956年1月14日 - )は、フランスの歌手。フランス領アルジェリアのオラン生まれ。低い囁くような歌声から、レナード・コーエンやチェット・ベイカーとも比較されたことがある。音楽的に影響を受けたのは、セルジュ・ゲーンズブール、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ザ・ビーチ・ボーイズ、シド・バレットだという。リリースされたアルバムの多くはゴールドまたはプラチナ・アルバムとなっている。イギリスのバンド、セイント・エティエンヌの曲「He's on the Phone」は、ダオの「Week end à Rome」を下敷きにしており、原曲からダオの語りをフィーチャーしている。
エティエンヌ・ダオ Étienne Daho | |
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エティエンヌ・ダオ(2008年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1956年1月14日(68歳) |
出身地 | フランス |
ジャンル | シャンソン、フレンチ・ポップス、ニュー・ウェイヴ |
職業 | 歌手、ソングライター |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 1980年代 - |
レーベル | ヴァージン、キャピトル |
共同作業者 | セイント・エティエンヌ |
公式サイト |
etiennedaho |
ディスコグラフィ
編集アルバム
編集- Mythomane (1981年)
- 『トリステス・イン・ブルー』 - La notte, la notte (1984年)
- Tombé pour la France (mini album) (1985年)
- 『ポップ・サトリ』 - Pop satori (1986年)
- Pour nos vies martiennes (1988年)
- Live ED (1989年) ※ライブ
- 『パリは今どこに』 - Paris ailleurs (1991年)
- DahOlympia (1993年)
- 『レズレクシォン』 - Reserection (1995年) ※セイント・エティエンヌ・ダオ名義。セイント・エティエンヌとの共演EP
- 『エデン』 - Eden (1996年)
- Singles (1998年)
- Corps et armes (2000年)
- Daho Live (2001年) ※ライブ
- Dans la peau de Daho (2002年) ※ロング・ボックス
- Réevolution (2003年)
- Sortir ce soir (best of live) (2005年) ※ライブ
- Pop satori Deluxe (boxset) (2006年)
- L'invitation (2007年)
- Daho Pleyel Paris' (2009年) ※ライブ
- Le Condamné à mort (2010年) ※with ジャンヌ・モロー
- Les chansons de l'innocence retrouvée (2013年)
- Diskönoir (2014年)
- L'homme qui marche (2015年)
- Blitz (2017年)
- Tirer la nuit sur les étoiles (2023年)
脚注
編集- ^ 「エティエンヌ・ダオー」「エチエンヌ・ダオー」の表記もある。