ウクライナ無人システム部隊
ウクライナ無人システム部隊(ウクライナむじんシステムぶたい、ウクライナ語: Сили безпілотних систем Збройних сил України)は、ウクライナ軍の兵科の一つ。陸海空での各種無人機運用とドローン戦を主な任務とする。
ウクライナ無人システム部隊 Сили безпілотних систем Збройних сил України | |
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ウクライナ無人システム部隊エンブレム | |
創設 | 2024年2月6日 |
国籍 | ウクライナ |
任務 | ドローン戦 |
上級部隊 | ウクライナ軍 |
主な戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
指揮 | |
現司令官 | ヴァディム・スハレフスキー大佐 |
概要
編集2024年2月6日にウクライナ大統領ウォロディミル・ゼレンスキーがビデオ演説でウクライナ無人機軍の新設に関する大統領令に署名したと発表した[1]。2022年ロシアのウクライナ侵攻において、無人兵器を効果的に使用するため、無人兵器の専門部隊として創設された[2][3][4]。
脚注
編集出典
編集- ^ “УКАЗ ПРЕЗИДЕНТА УКРАЇНИ №382/2024”. 2024年9月21日閲覧。
- ^ “ウクライナ「無人兵器軍」新設へ…砲弾不足が深刻化、兵士の被害抑制にも期待”. 読売新聞オンライン (2024年2月8日). 2024年2月9日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2024年2月7日). “ウクライナ 軍に無人機特化部門を創設へ ロシアへの反撃に活用 | NHK”. NHKニュース. 2024年2月9日閲覧。
- ^ “Ukraine creates a branch of its armed forces specific to drone warfare” (英語). NBC News (2024年2月7日). 2024年2月9日閲覧。