ウェーバー線

生物地理学上の境界線

ウェーバー線(ウェーバーせん、英語: Weber's Lineドイツ語: Weber-Linie)は、インドネシア多島海ハルマヘラ島西側、ブル島西側、スラウェシ島東側、タニンバル諸島西側、ティモール島東側を通る、生物分布境界線である[1][2]オランダ系ドイツ人動物学者マックス・カール・ヴィルヘルム・ヴェーバーが、淡水魚類の分布調査から20世紀初めに提唱した[1][2]

インドネシア多島海生物分布境界線(黒色の点線)。左上がウォレス線、中央がウェーバー線、右下がライデッカー線

脚注

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