ブル島
インドネシアの島
ブル島(インドネシア語:Kabupaten Buru)は、インドネシアのモルッカ諸島にある島[1]。面積は9,505km2でモルッカ諸島の島で3番目に大きい。人口は約10万人で、住民の8割が海岸平野に住む。 島の中央部は山地で、最も高い山は標高2729mのカプラマダ山である。ブル島の主な特産品は、黒檀、チーク、サゴヤシ、ココナッツである。
ブル島 | |
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所在地 | インドネシア |
所在海域 | モルッカ諸島 |
面積 | 9,505 km² |
海岸線長 | - km |
最高標高 | 2,729 m |
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島の住民は、多数派の沿岸住民と少数派の山岳部住民にはっきりと別れる。沿岸住民のほとんどはイスラム教徒で、そのうち1/3が土着の人々、残りが移民である。しかし、移民のほとんどはモルッカ諸島のほかの島々から移住して何世代も経ているので明確に区別できない。また、1960年代以降にジャワ島から移住してきた人々も住む。
歴史
編集出典
編集- ^ “ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説”. コトバンク. 2018年2月4日閲覧。
- ^ “18 killed in Indonesia landslide(2010年7月25日)”. CNN 2010年10月16日閲覧。
関連項目
編集- プラムディヤ・アナンタ・トゥール(インドネシアを代表する作家で、ブル島で10年以上獄中生活を送った)