ウィリアム・ボーモルWilliam J. Baumol1922年2月26日 - 2017年5月4日)は、アメリカ経済学者

ウィリアム・ボーモル
ネオケインジアン経済学
生誕 (1922-02-26) 1922年2月26日
ニューヨーク
死没 (2017-05-04) 2017年5月4日(95歳没)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
研究機関 ニューヨーク大学
研究分野 ミクロ経済学, 産業組織論
母校 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(Ph.D. 1949)
ニューヨーク市立大学(B.Sc. 1942)
影響を
受けた人物
ジョセフ・シュンペーター
アーサー・ピグー
ジョン・メイナード・ケインズ
影響を
与えた人物
ジェームズ・トービン
ジャン・ティロル
実績 ボーモル=トービン・モデル英語版
ボーモルのコスト病
コンテスタビリティ理論
売上高極大仮説
情報 - IDEAS/RePEc
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ニューヨーク市出身。

ミクロ経済学からマクロ経済学まで、活躍の範囲は広かった。

略歴

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Precursors in mathematical economics, 1968

研究

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主な書籍

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  • 山田勇藤井栄一 訳『経済動学序説』東洋経済新報社、1956年。NDLJP:3008566  
  • 『経済分析とOR』(上)(下)、福場庸訳、丸善、1966年
  • (アラン・S・ブラインダーと共著)『エコノミックス入門――マクロ・ミクロの原理と政策』、片岡晴雄ほか共訳、HBJ出版局、1988年
  • (アラン・S・ブラインダーと共著)『ミクロエコノミックス入門――市場と制度の経済学』、箱木礼子・片岡孝夫共訳、HBJ出版局、1993年
  • (アラン・S・ブラインダーと共著)『マクロエコノミックス入門――経済原理と経済政策』、川島康男・三野和夫共訳、HBJ出版局、1993年
  • (アラン・S・ブラインダーと共著)『新エコノミックス入門――現代経済の見方』、箱木礼子ほか共訳、HBJ出版局、1994年
  • (ウィリアム・G・ボウエンと共著)『舞台芸術――芸術と経済のジレンマ』、池上惇監訳、渡辺守章訳、芸団協出版部、1994年
  • 『自由市場とイノベーション――資本主義の成長と奇跡』、足立英之監訳、中村保・山下賢二・大住康之・常廣泰貴・柳川隆・三宅敦史共訳、勁草書房、2010年

関連項目

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脚注

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外部リンク

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