イヴァン・サンタロミータ

イヴァン・サンタロミータ(Ivan Santaromita、Ivan Santaromita1984年4月30日 - )は、イタリアヴァレーゼ出身の元自転車競技選手。現役時代はNIPPO・ヴィーニファンティーニに所属したクライマー。プロチームに所属し、主にワンデーレースで成果を残した。グランツール出場経験もあり、ステージレースでは総合系としての仕事もこなせるベテラン選手であった。

イヴァン・サンタロミータ
Ivan Santaromita
基本情報
本名 Ivan Santaromita
イヴァン・サンタロミータ
生年月日 (1984-04-30) 1984年4月30日(40歳)
国籍 イタリアの旗 イタリア
出身地 イタリア ヴァレーゼ
身長 176cm
体重 58kg
選手情報
分野 ロードレース
役割 選手
アマチュア経歴
2003-2005 VCメンドリシオ
プロ経歴
2006-2007
2008-2010
2011-2013
2014-2015
2016
2017-2019
クイックステップ・イネルジェティック
リクイガス
BMC・レーシングチーム
オリカ・グリーンエッジ
スカイドライブ・ドバイ
NIPPO・ヴィーニファンティーニ
主要レース勝利
セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリ 総合優勝 (2010年)
イタリア選手権 個人ロードレース 優勝 (2013年)
最終更新日
2019年6月5日

経歴

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アマチュア時代

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2003年から2005年までVC メンドリシオに所属。

2004年

  • トロフェオ・ブローリア・マルツェ・クインティーノ優勝

2005年

  • ジーレネン=アムシュテーク=ブリステン優勝
  • トロフェオ・ブローリア・マルツェ・クインティーノ優勝

プロ選手時代

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2005年クイックステップ・イネルジェティックでシーズン後半のみ研修生として活動。

2006年、同チームと正式契約を結んでプロ転向。

2007年までクイックステップ・イネルジェティックに在籍。

2008年リクイガスに移籍。

2009年ジャパンカップサイクルロードレース 3位

2010年セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリで総合優勝。イタリア選手権 ロードレース 2位。

2011年BMC・レーシングチームに移籍。

2012年ジロ・デル・トレンティーノ区間優勝(第1ステージ TTT)

2013年、イタリア選手権で優勝。ジロ・デル・トレンティーノでは第3ステージで優勝。ジロ・ディ・ロンバルディア9位。

2014年オリカ・グリーンエッジに移籍。

2015年

  • シーズン終了後、オリカ・グリーンエッジとの契約を解消[2]

2016年スカイドライブ・ドバイ・プロサイクリングに移籍。

2017年NIPPO・ヴィーニファンティーニに移籍。

2019年シーズン末をもって引退[3]


主な戦績

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2008年

2009年

2010年

2012年

2013年

2014年

グランツール総合順位

Grand Tour 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2019
  ジロ・デ・イタリア - - - - 52 30 DNF 102
  ツール・ド・フランス - - - 83 - - - -
  ブエルタ・ア・エスパーニャ 125 - 65 117 - 48 DNF -

脚注

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  1. ^ "Premiers abandons en course". lequipe.fr. 29 August 2014. 2015年8月8日閲覧
  2. ^ "Santaromita certain to leave Orica-GreenEdge". cyclingnews.com. 7 August 2015. 2015年8月8日閲覧
  3. ^ Ostanek, Daniel (13 November 2019). “Santaromita retires, De Vreese extends – Transfer shorts”. https://www.cyclingnews.com/news/santaromita-retires-de-vreese-extends-transfer-shorts/ 13 January 2020閲覧。 

出典

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