イブプロキサム

イブプロキサム
IUPAC命名法による物質名
	IUPAC名 N-hydroxy-2-(4-isobutylphenyl)propanamide;
データベースID
ATCコード	M01AE13 (WHO)
PubChem	CID: 68704
DrugBank	DB08955
ChemSpider	61955
UNII	O3LD16O96Z
KEGG	D07268
ChEBI	CHEBI:76160
ChEMBL	CHEMBL292707
化学的データ
化学式	C13H19NO2
分子量	221.29546 g/mol
	SMILES O=C(NO)C(c1ccc(cc1)CC(C)C)C;
	InChI InChI=1S/C13H19NO2/c1-9(2)8-11-4-6-12(7-5-11)10(3)13(15)14-16/h4-7,9-10,16H,8H2,1-3H3,(H,14,15) ; Key:BYPIURIATSUHDW-UHFFFAOYSA-N ;
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イブプロキサム（Ibuproxam）とは、非ステロイド性抗炎症薬の1種であるイブプロフェンをヒドロキサム酸にした有機化合物である。なお、CAS登録番号は53648-05-8である。

構造・製法

イブプロキサムの分子式はC₁₃H₁₉NO₂で^[1]^[2]^[3]^[4]、分子量は221.1416 (Da)^[1]、モル質量は221.29546 (g/mol)である^[2]。イブプロフェンはカルボン酸だが、このカルボキシ基をアミドにし、さらにヒドロキサム酸にしたものがイブプロキサムである。したがって、イブプロキサムのベンジル位の炭素のうちの片方はキラル中心であり、1対の鏡像異性体が存在する。

性質

イブプロキサムは常温常圧で固体である^[3]。また、ヒトにおいて生理活性を持っており、非ステロイド性抗炎症薬の1種として利用できる^[3]^[5]。そして、実際に消炎鎮痛薬として使用される場合がある^[4]。

出典

^ ^a ^b イブプロキサム（DRUG:D07268）
^ ^a ^b Ibuproxam （CID=68704）
^ ^a ^b ^c Ibuproxam （DB08955）
^ ^a ^b CHEBI:76160 - ibuproxam
^ Ibuproam （WHO）

[db_D07268-1] イブプロキサム（DRUG:D07268）

[pubchem_I-2] Ibuproxam （CID=68704）

[drugbank_DB08955-3] Ibuproxam （DB08955）

[ebi_76160-4] CHEBI:76160 - ibuproxam

[5] Ibuproam （WHO）

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IUPAC命名法による物質名

IUPAC名 N-hydroxy-2-(4-isobutylphenyl)propanamide
データベースID
ATCコード	M01AE13 (WHO)
PubChem	CID: 68704
DrugBank	DB08955
ChemSpider	61955
UNII	O3LD16O96Z
KEGG	D07268
ChEBI	CHEBI:76160
ChEMBL	CHEMBL292707
化学的データ
化学式	C₁₃H₁₉N O₂
分子量	221.29546 g/mol
SMILES O=C(NO)C(c1ccc(cc1)CC(C)C)C
InChI InChI=1S/C13H19NO2/c1-9(2)8-11-4-6-12(7-5-11)10(3)13(15)14-16/h4-7,9-10,16H,8H2,1-3H3,(H,14,15) Key:BYPIURIATSUHDW-UHFFFAOYSA-N
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