アリオ倉敷

岡山県倉敷市にある商業施設

アリオ倉敷(アリオくらしき)は、岡山県倉敷市に立地するセブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・クリエイトリンクが運営する複合商業施設である。

アリオ倉敷
Ario Kurashiki
アリオ倉敷
地図
地図
店舗概要
所在地 710-0813
岡山県倉敷市寿町12番2号
座標 北緯34度36分12.3秒 東経133度45分51.2秒 / 北緯34.603417度 東経133.764222度 / 34.603417; 133.764222 (アリオ倉敷)座標: 北緯34度36分12.3秒 東経133度45分51.2秒 / 北緯34.603417度 東経133.764222度 / 34.603417; 133.764222 (アリオ倉敷)
開業日 2011年平成23年)11月25日
正式名称 Ario(アリオ)倉敷
施設管理者 セブン&アイ・クリエイトリンク
敷地面積 約42,000 m2
延床面積 約58,000 m2
商業施設面積 約16,500 m2
中核店舗 天満屋ハピーズ アリオ倉敷店
店舗数 122店舗
営業時間 店舗により異なる
駐車台数 945台(駐車場 アリオのみ)
950台(駐輪場)台
前身 倉敷紡績倉敷工場
倉敷チボリ公園
商圏人口 540,000人(210,000世帯
最寄駅 倉敷駅倉敷市駅
最寄IC 倉敷IC早島IC
外部リンク 公式サイト
Ario
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概要

倉敷紡績(クラボウ)倉敷工場跡地に開設されたテーマパーク「倉敷チボリ公園」が経営難により2008年平成20年)12月31日をもって閉園し、2010年(平成22年)2月に跡地が倉敷チボリ公園の運営主体の一つであった岡山県から所有者のクラボウに返還されたのを受けて、クラボウがイトーヨーカ堂を事業主体に選び、跡地の一角を再開発したものである[1]。イトーヨーカ堂のショッピングセンター業態「アリオ」としては12店舗目であり、中国地方では初の店舗となる(そもそも、オープン時点では同社が運営するGMS「イトーヨーカドー」自体が中国地方には岡山店・福山店の2店舗しかなかった)。また、他のアリオはセブン&アイ・クリエイトリンクがイトーヨーカ堂から運営受託されているのに対し、当SCでは唯一自社による施設運営となっている。2011年(平成23年)11月25日午前9時にオープンした[2]

同じ倉敷チボリ公園跡地に設置された三井アウトレットパーク 倉敷倉敷みらい公園(倉敷市管理の都市公園)と一体的に整備されている。アリオ業態で、他社の複合商業施設と一体的に整備されるのは本件が初めてである(セブン&アイ・ホールディングス三井不動産商業マネジメントの親会社・三井不動産は「連携を強化していくため」に株式を持ち合っており[3]、2019年にはプライムツリー赤池ららぽーと名古屋みなとアクルスで共同キャンペーンを行う[4]など、協業関係にある)。

テナント

核テナントは開店以来「イトーヨーカドー食品館倉敷店」だったが、イトーヨーカ堂の不採算店舗整理の一環として2016年8月31日をもって閉店[5]。後継はイトーヨーカ堂が業務・資本提携している天満屋ストアが「天満屋ハピーズ アリオ倉敷店」として開業した[6][7]。これにより、アリオでは初めてイトーヨーカドー以外を核店舗とするSCとなった。

そのほかのテナントとしては、地場百貨店天満屋がショップを出店するほか、上新電機が中国地方に初出店していた[8]

アクセス

脚注

  1. ^ 〜2011年冬開業予定、倉敷チボリ公園跡地の大型商業施設〜ショッピングセンター棟の名称を『アリオ倉敷』に決定』(PDF)(プレスリリース)イトーヨーカ堂、2011年7月28日http://www.itoyokado.co.jp/dbps_data/_material_/localhost/pdf/2011/110728_kurasiki.pdf 
  2. ^ 〜中四国エリア初、イトーヨーカ堂のモール型ショッピングセンター「アリオ」出店〜 11月25日(金)午前9時『アリオ倉敷』グランドオープン!』(PDF)(プレスリリース)イトーヨーカ堂、2011年11月23日http://www.itoyokado.co.jp/company/news/spcl/2011/pdf/111123_256.pdf 
  3. ^ 2020年2月期セブン&アイ・ホールディングス有価証券報告書P77
  4. ^ プライムツリー赤池・ららぽーと名古屋みなとアクルス たのしさ2倍!家族のあそび場「FAMILY FESTIVAL!」開催 ~地域の皆様がもっとたのしめる場所を目指して初のコラボレーション~(2019年3月8日 セブン&アイ・ホールディングス)
  5. ^ イトーヨーカドー倉敷店”. イトーヨーカ堂. 2016年8月19日閲覧。
  6. ^ “アリオ倉敷ヨーカドー食品館閉店 8月末めど、天満屋ハピーズ後継”. 山陽新聞. (2016年6月3日). http://www.sanyonews.jp/article/359404 2016年8月19日閲覧。 
  7. ^ 「アリオ倉敷」における「天満屋ハピーズアリオ倉敷店」出店のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)モール・エスシー開発, 天満屋ストア、2016年9月1日http://www.tenmaya-store.co.jp/company/ir/2016/NR_0901_1.pdf2016年10月2日閲覧 
  8. ^ 2021年1月閉店。中国地方への出店は同店および岡山岡南店(岡山市北区、2021年1月閉店)の2店舗のみに留まり、現在は再度中国地方から撤退している。
  9. ^ アクセス 電車でお越しの場合 - アリオ倉敷
  10. ^ 「アリオ倉敷」、「三井アウトレットパーク 倉敷」オープンに伴う臨時列車の運転などについて(岡山支社エリア) - JR西日本ニュースリリース2011年11月23日

外部リンク