イサナヴァルマン
チャンパ王国(林邑)第4王朝の第6代女王(在位:645年 - 653年[1])は、第3代国王カンダルパダルマの娘。
女王 | |
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第4王朝 | |
第6代女王 | |
国号 | チャンパ王国 |
王朝 | 第4王朝 |
在位期間 | 645年 - 653年 |
生年 | 不詳 |
没年 | 不詳 |
父 | カンダルパダルマ |
生涯
編集カンダルパダルマの嫡出の娘[2]。名は不詳[1][2]。甥のバドレーシュヴァラヴァルマンが廃位された後、大臣たちによって女王に擁立された[2]が、国内は治まらなかった。大臣の可倫翁定は、チェンラに逃れていたプラカーシャダルマを迎えて王位につけ(ヴィクランタヴァルマン1世)、カンダルパダルマの娘を妃として娶らせた。
出典
編集参考資料
編集- George Cœdès (May 1, 1968). The Indianized States of South-East Asia. University of Hawaii Press. ISBN 978-0824803681
- R. C. Majumdar (1927). Ancient Indian colonies in the Far East. Vol. I, Champa. Punjab Sanskrit Book Depot
- Geetesh Sharma (2010). Traces of Indian Culture in Vietnam. Rajkamal Prakashan. ISBN 978-8190540148
- 『旧唐書』巻一百九十七 列伝第一百四十七 南蛮
- 『新唐書』巻二百二十二 列伝第一百四十七 南蛮