アーリング・ハーランド
アーリング・ブラウト・ハーランド(ノルウェー語: Erling Braut Håland, ノルウェー語発音: [ˈhôːlɑn], 2000年7月21日 - )は、イングランド・ウェスト・ヨークシャー州リーズ出身、ノルウェー・ローガラン県ブリン育ちのサッカー選手。ノルウェー代表。プレミアリーグ・マンチェスター・シティFC所属。ポジションはFW[3]。ノルウェー代表の歴代最多得点記録保持者[4]。
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
マンチェスター・シティでのハーランド (2024年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
アーリング・ブラウト・ハーランド Erling Braut Haaland | |||||
ノルウェー語 | Erling Braut Håland | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
ノルウェー イングランド | |||||
生年月日 | 2000年7月21日(24歳) | |||||
出身地 | リーズ | |||||
身長 | 194cm[1] | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | マンチェスター・シティFC | |||||
ポジション | FW[2] | |||||
背番号 | 9 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
ユース | ||||||
2005-2016 | ブリン | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2015-2016 | ブリン2 | 14 | (29) | |||
2016-2017 | ブリン | 16 | (0) | |||
2017 | モルデ2 | 4 | (2) | |||
2017-2019 | モルデ | 39 | (14) | |||
2019-2020 | レッドブル・ザルツブルク | 16 | (17) | |||
2020-2022 | ボルシア・ドルトムント | 67 | (62) | |||
2022- | マンチェスター・シティ | 69 | (70) | |||
代表歴2 | ||||||
2015 | ノルウェー U-15 | 4 | (4) | |||
2016 | ノルウェー U-16 | 17 | (1) | |||
2017 | ノルウェー U-17 | 5 | (2) | |||
2017 | ノルウェー U-18 | 6 | (6) | |||
2018 | ノルウェー U-19 | 6 | (6) | |||
2019 | ノルウェー U-20 | 5 | (11) | |||
2018 | ノルウェー U-21 | 3 | (0) | |||
2019- | ノルウェー | 39 | (38) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年5月20日現在。 2. 2024年11月18日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
クラブ経歴
編集ブリンFK
編集ブリンFKのアカデミー出身。幼少期はサッカーの他にハンドボールでもプレーしてU-5のカテゴリーでは当時の国際的な記録も保持していたが、ユースチームの指揮官であったアルフ・イングヴェ・ベルンセンは1年半年上のカテゴリーにハーランドを加えた。ベルンセンは「ハーランドはパーティーに参加するようなことはなかった。彼にとって睡眠が一番大切なことだったからね。目標のためには全てを差し置いて、自分のパフォーマンスを上げるためにやるべきこと全てを自分自身でこなしていたんだ。彼が12歳になる頃には、そういう考えを持ち始めていた。早い段階からトップアスリートのような振る舞いをしていたんだ」と語っている[5]。
2015-16シーズンに4部リーグに属するセカンドチームのブリンFK2で14試合18得点を記録した[6]。この結果を受け、ロベルト・ウンドハイムコーチはハーランドをトップチームに昇格させることを進言、15歳にして2016年5月12日のランハイム・フォトバル戦でアデコリーガエンに出場した[7]。しかしながら、まだ十分な体格が備わっていなかったこともあり16試合に出場するも得点を挙げることは出来なかった[5]。ブリン在籍中にはホッフェンハイムのトライアルに参加したものの、落選した[6]。
モルデFK
編集2017年2月1日にモルデがハーランドとの契約を発表[8]。4月26日のノルウェー・カップで移籍後初出場、初得点も決めて3-2の勝利に貢献した[9]。エリテセリエン初出場は6月4日で、71分にフレードリク・ブルースタに代えて途中投入の形であった。この試合でハーランドは投入65秒でイエローカードを受けたが[10]77分に得点を記録した。
2018年7月1日のブラン戦では開始21分の間に4得点、ハーランドの得点のみの4-0で無敗のクラブからアウェーでの勝利を掴んだ。ハットトリックに限定すれば11分2秒、4得点全てでも17分4秒の間に収まる得点ラッシュであった。この試合はマンチェスター・ユナイテッドのスカウトが見ていたという[11]。モルデのオーレ・グンナー・スールシャール監督は試合後にハーランドのプレースタイルをロメル・ルカクと比較し、オファーを既にいくつか断っている事も明かした[12]。
自身もストライカーであったスールシャールは、実践的なテクニックを指導した一方で、規格外のハーランドのために厳格なルールを設定せず結果にもこだわらない姿勢を貫いた[5]。同月8日の翌節でも2得点1アシスト[13]。26日にはヨーロッパリーグ 2018-19 予選のラチ戦で得点し、UEFA主催大会初得点[14]。
このように愛弟子の優れた素質を早くから評価していたスールシャールは、古巣マンチェスター・Uの監督に就任する半年前の時期に、同クラブに400万ポンドでハーランドの売り込みをかけたが採用に至らなかった[15]。
RBザルツブルク
編集レッドブル・グループの開発部門責任者を務めるラルフ・ラングニックが個人的に直接交渉を行い[5]、2018年8月19日にレッドブル・ザルツブルクがハーランドと2019年1月1日からの5年契約を締結したと発表した[16]。
マルコ・ローゼ監督は敏捷性に富む攻撃的選手を好み、最初の半年は2試合の出場に止まった。シーズンが終わりジェシー・マーシュが監督に就任したことで、主力として考えられるようになった[5]。
2019-20シーズンは開幕4試合で6得点をあげて、A代表に招集された。また、南野拓実や黄喜燦らと攻撃を牽引した。チャンピオンズリーグでは、2019年9月17日のヘンク戦でハットトリックを達成した。19歳58日でのハットトリックはCL史上3番目に若い年齢での達成となった[17]。10月2日、前回大会王者のリヴァプールFC戦では、黄と南野が得点した後に南野のアシストから同点弾を決めた。
ボルシア・ドルトムント
編集2019年12月29日、ボルシア・ドルトムントへの移籍が発表された[18]。背番号は17番。契約期間は4年半。移籍金は2200万ユーロ[19]。2020年1月18日、アウクスブルク戦で途中出場しドルトムントデビューを果たすと、その試合でハットトリックを達成した[20]。ブンデスリーガデビュー戦でのハットトリックは史上7人目であり、途中出場でのデビュー戦ハットトリックは史上初の記録となった[20]。
2021年1月24日、ケルン戦に途中出場して移籍後2試合目の出場を飾ると、2得点を挙げて勝利に貢献した[21][22]。ブンデスリーガデビューから2試合で5得点を記録した初めての選手となったほか、デビューから56分間で5得点の記録はパコ・アルカセルが記録した72分間を上回る史上最速記録となった[23]。2月2日のウニオン・ベルリン戦でも2ゴールを挙げて3試合連続ゴールを達成した[24]。チャンピオンズリーグ・ラウンド16のパリ・サンジェルマン戦で2ゴールを挙げ、大会史上最年少となる19歳212日でのCL二桁ゴールを達成した[25]。
2020-21シーズンから背番号を9番に変更[26]。2020年11月、U-21世代で印象的なプレーをした選手に贈られるゴールデンボーイ賞を受賞した[27]。11月24日、チャンピオンズリーグ第4節のクラブ・ブルージュ戦では2得点を決めて、CLにおいて史上最速で15得点を決めた[28]。同シーズンのDFBポカール決勝、RBライプツィヒ戦では2ゴールを挙げて優勝に貢献した[29]。
マンチェスター・シティ
編集2022年5月10日、マンチェスター・シティFCへ移籍することで基本合意に達したことが発表された[30]。6月13日に入団会見が執り行われた[31]。
2022年8月8日、プレミアリーグ開幕節ウェストハム・ユナイテッド戦でプレミアリーグ初出場を果たすと、PKを含む2ゴールの活躍で、勝利に貢献した[32]。マンチェスター・シティの選手がプレミアリーグのデビュー戦で2得点を記録したのは、セルヒオ・アグエロ以来2人目だった[33]。8月27日、第4節クリスタル・パレス戦では後半に1-2のビハインドの状態から移籍後初となるハットトリックを決め逆転勝利に貢献した[34]。84分にセルヒオ・ゴメスと交代した際にはサポーターからスタンディングオベーションが送られた[35]。8月31日、第5節ノッティンガム・フォレスト戦では2試合連続となるハットトリックを記録した[36]。9月3日、第6節のアストン・ヴィラ戦でもゴールを決め、プレミアリーグ史上最速となる10ゴールに到達した[37]。10月2日、第9節マンチェスター・ユナイテッドとのマンチェスター・ダービーでハットトリックを記録した[38]。第17節リーズ・ユナイテッド戦で2ゴールを決め、14試合出場での20得点到達はプレミアリーグ最速記録となった[39]。シーズン終盤8試合で1ゴールと失速気味だったがリーグ戦35試合に出場し36得点、また公式戦も合わせると53得点9アシストを記録した[40]。なお、36得点はプレミアリーグにおける1シーズンの最多得点である。2023年6月11日に行われたインテルとのCL決勝でも先発出場。ゴールこそなかったもののクラブの初のCL優勝、トレブル(3冠)を達成した[41]。
2023-24シーズンも勢いは衰えず、2023年11月25日のリヴァプールFC戦での得点でプレミアリーグ史上最速となる48試合での通算50得点を達成[42]、11月28日のRBライプツィヒ戦でチャンピオンズリーグ史上最速且つ最年少での40得点を達成した[43]。
2024-25シーズン、第2,3節でハットトリックを決め、公式戦102試合で97ゴールを記録した。これに対して監督のジョゼップ・グアルディオラは「メッシやロナウドと通算得点数で肩を並べるだろう。この得点数は信じられない。」と賛辞を贈った[44]。
代表経歴
編集生まれは父親がプレーしていたリーズ・ユナイテッドFCのあるイングランドのリーズであり、3歳まで過ごしたのち、父親のマンチェスター・シティFC退団に伴い、家族でノルウェーのローガラン県のブリンに移った。イングランド代表資格も持っていたが、代表は一貫してノルウェー代表を選択しており、U-15代表からA代表までの各代表に選出されている。
2024年現在、A代表では歴代最多得点記録保持者であり、得点率も歴代最高を記録している。
U-19代表では、2018年3月27日にU-19スコットランド代表からハットトリックし、5-4の勝利[45]。これによってノルウェーはUEFA U-19欧州選手権2018に出場となった[46]。7月22日の本戦ではU-19イタリア代表から得点し、1-1のドローとした[47]。
2019年5月30日、2019 FIFA U-20ワールドカップではU-20ホンジュラス代表から9得点し、12-0の勝利[48][49]。この勝利はノルウェー史上最多得点勝利であり、ホンジュラス史上最多失点敗北となった。また、FIFA U-20ワールドカップ史上でも1試合に1人が9得点する記録は前代未聞であり、12点差も初めての事であった[50]。この1試合で2019 FIFA U-20ワールドカップの得点王に輝き、世界にその名を知られる事となった[51]。
2019年8月28日、UEFA EURO 2020予選のマルタ代表、スウェーデン代表戦のメンバーに招集[52]。9月5日のマルタ戦でスターティングメンバーとして出場し、ノルウェーA代表初出場を記録した[53]。
2020年9月4日、UEFAネーションズリーグ2020-21のオーストリア代表戦 (1-2)で代表初ゴールを記録。代表3戦目で初ゴールとなった[54]。
2021年9月のインターナショナルブレイク中、ハーランドは3試合の2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選で5ゴールを記録した。その中には、ノルウェーがジブラルタル代表に5-1で勝利した試合での2回目のハットトリックも含まれます[55]。2022年6月から9月にかけて、リーグBで6ゴールを挙げ、2022-23 UEFAネーションズリーグの共同得点王になった[56]。2023年10月12日、ハーランドはUEFA EURO 2024予選のキプロス代表戦で2得点を挙げ、代表通算27試合で27ゴールとなり、ノルウェー代表の歴代2位得点者となったエイナー・グンデルセンを上回った[57][58]。[59]。2024年6月5日、ハーランドは親善試合でコソボ代表相手にハットトリックを決め、ヨルゲン・ユーヴェのノルウェー代表歴代最多得点記録にあと3ゴールまで迫った[60]。10月10日のUEFAネーションズリーグ2024-25の試合で代表通算34得点を記録し、イェルゲン・ユーヴェの持っていた歴代最多得点記録を更新した[4]。
人物・エピソード
編集- 父は、1994 FIFAワールドカップに参加したノルウェー代表のサッカー選手、アルフ・インゲ・ハーランド[61]。アルフは元アイルランド代表のロイ・キーンとの因縁で知られ[注釈 1]、キーンの危険なタックルが元で引退に追い込まれた[62]。
- 父の所属したリーズ・ユナイテッドFCのサポーターである事を公言している[63]。
- ナポリやスウォンジーなどでプレーした元スペイン代表FWミチュを憧れの選手であるとしている[64]。また、ワールドクラスの選手ではズラタン・イブラヒモビッチの名を挙げているほか[5]、クリスティアーノ・ロナウドに対しても「彼に会ってあなたのおかげでサッカー選手になれたと伝えたい。自分にとって常にお手本だった」と語ったこともある[65]。
- ザルツブルク時代に連携のよかった南野拓実、ファン・ヒチャンとは別のチームになっても連絡を取っている[66][67]。
- ゴールを決めた際、胡坐をかいて座り目を瞑って瞑想するような独特なゴールパフォーマンスをする事で知られる[68]。
個人成績
編集クラブ
編集2023-24シーズン終了時点
クラブ | シーズン | リーグ | リーグ戦 | カップ戦 | リーグ杯 | 国際大会 | その他 | 合計 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | |||
ブリン | 2016 | アデコリーガエン | 16 | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | 16 | 0 | ||
通算 | 16 | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | 16 | 0 | ||||
モルデ | 2017 | エリテセリエン | 14 | 2 | 4 | 1 | - | - | 0 | 0 | 18 | 3 | ||
2018 | 25 | 12 | 0 | 0 | - | 5 | 4 | 0 | 0 | 30 | 16 | |||
通算 | 39 | 14 | 4 | 1 | - | 5 | 4 | 0 | 0 | 48 | 19 | |||
ザルツブルク | 2018-19 | ブンデスリーガ | 2 | 1 | 2 | 0 | - | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | |
2019-20 | 14 | 16 | 2 | 4 | - | 6 | 8 | 0 | 0 | 22 | 28 | |||
通算 | 16 | 17 | 4 | 4 | - | 7 | 8 | 0 | 0 | 27 | 29 | |||
ドルトムント | 2019–20 | ブンデスリーガ | 15 | 13 | 1 | 1 | - | 2 | 2 | 0 | 0 | 18 | 16 | |
2020-21 | 28 | 27 | 4 | 3 | - | 8 | 10 | 1 | 1 | 41 | 41 | |||
2021-22 | 24 | 22 | 2 | 4 | - | 3 | 3 | 1 | 0 | 30 | 29 | |||
通算 | 67 | 62 | 7 | 8 | - | 13 | 15 | 2 | 1 | 89 | 86 | |||
マンチェスター・シティ | 2022-23 | プレミアリーグ | 35 | 36 | 2 | 1 | 4 | 3 | 11 | 12 | 1 | 0 | 53 | 52 |
2023-24 | 31 | 27 | 0 | 0 | 3 | 5 | 9 | 6 | 2 | 0 | 45 | 38 | ||
通算 | 66 | 63 | 2 | 1 | 7 | 8 | 20 | 18 | 3 | 0 | 98 | 90 | ||
総通算 | 204 | 156 | 17 | 14 | 7 | 8 | 45 | 45 | 5 | 1 | 278 | 224 |
代表
編集- 国際Aマッチ 33試合 31得点(2019年 - )
ノルウェー代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2019 | 2 | 0 |
2020 | 5 | 6 |
2021 | 8 | 6 |
2022 | 8 | 9 |
2023 | 6 | 6 |
2024 | 7 | 7 |
通算 | 36 | 34 |
代表での得点
編集# | 開催日 | 開催地 | 対戦国 | スコア | 結果 | 大会 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2020年9月4日 | オスロ、ウレヴォール・スタディオン | オーストリア | 1-2 | 1-2 | UEFAネーションズリーグ2020-21・リーグB |
2 | 2020年9月7日 | ベルファスト、ウィンザー・パーク | 北アイルランド | 2-1 | 5-1 | UEFAネーションズリーグ2020-21・リーグB |
3 | 5-1 | |||||
4 | 2020年10月11日 | オスロ、ウレヴォール・スタディオン | ルーマニア | 1-0 | 4-0 | UEFAネーションズリーグ2020-21・リーグB |
5 | 3-0 | |||||
6 | 4-0 | |||||
7 | 2021年6月2日 | マラガ、エスタディオ・ラ・ロサレーダ | ルクセンブルク | 1-0 | 1-0 | 親善試合 |
8 | 2021年9月1日 | オスロ、ウレヴォール・スタディオン | オランダ | 1-0 | 1-1 | 2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選 |
9 | 2021年9月4日 | リガ、ダウガヴァ・スタディオン | ラトビア | 1-0 | 2-0 | 2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選 |
10 | 2021年9月7日 | オスロ、ウレヴォール・スタディオン | ジブラルタル | 2-0 | 5-1 | 2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選 |
11 | 3-0 | |||||
12 | 5-1 | |||||
13 | 2022年3月25日 | オスロ、ウレヴォール・スタディオン | スロバキア | 1-0 | 2-0 | 親善試合 |
14 | 2022年3月29日 | オスロ、ウレヴォール・スタディオン | アルメニア | 1-0 | 9-0 | 親善試合 |
15 | 5-0 | |||||
16 | 2022年6月2日 | ベオグラード、スタディオン・ツルヴェナ・ズヴェズダ | セルビア | 1-0 | 1-0 | UEFAネーションズリーグ2022-23・リーグB |
17 | 2022年6月6日 | ソルナ、フレンズ・アレーナ | スウェーデン | 1-0 | 2-1 | UEFAネーションズリーグ2022-23・リーグB |
18 | 2-0 | |||||
19 | 2022年6月12日 | オスロ、ウレヴォール・スタディオン | スウェーデン | 1-0 | 3-2 | UEFAネーションズリーグ2022-23・リーグB |
20 | 2-0 | |||||
21 | 2022年9月24日 | リュブリャナ、スタディオン・ストジツェ | スロベニア | 1-0 | 1-2 | UEFAネーションズリーグ2022-23・リーグB |
22 | 2023年6月17日 | オスロ、ウレヴォール・スタディオン | スコットランド | 1-0 | 1-2 | UEFA EURO 2024予選 |
23 | 2023年6月21日 | オスロ、ウレヴォール・スタディオン | キプロス | 2-0 | 3-1 | UEFA EURO 2024予選 |
24 | 3-0 | |||||
25 | 2023年9月12日 | オスロ、ウレヴォール・スタディオン | ジョージア | 1-0 | 2-1 | UEFA EURO 2024予選 |
26 | 2023年10月12日 | ラルナカ、AEKアレナ | キプロス | 2-0 | 4-0 | UEFA EURO 2024予選 |
27 | 3-0 | |||||
28 | 2024年6月5日 | オスロ、ウレヴォール・スタディオン | コソボ | 1-0 | 3-0 | 親善試合 |
29 | 2-0 | |||||
30 | 3-0 | |||||
31 | 2024年6月8日 | ブレンビー、ブレンビー・スタディオン | デンマーク | 2-1 | 3-1 | 親善試合 |
タイトル
編集クラブ
編集- ブンデスリーガ:2回 (2018-19, 2019-20)
- オーストリア・カップ :1回 (2018-19)
- DFBポカール:1回 (2020-21)
- プレミアリーグ:2回 (2022-23, 2023-24)
- FAカップ:1回 (2022-23)
- UEFAチャンピオンズリーグ:1回 (2022-23)
- UEFAスーパーカップ:1回 (2023)
- FIFAクラブワールドカップ:1回 (2023)
- FAコミュニティ・シールド:1回 (2024)
個人
編集- エリテセリエン年間最優秀若手選手賞:2018[69]
- FIFA U-20ワールドカップ得点王:2019[70]
- ゴールデンボーイ賞:2020
- FIFA/FIFProワールドイレブン:2021, 2022
- PFA年間最優秀選手賞:2022-23
- FWA年間最優秀選手賞:2022-23
- プレミアリーグ年間最優秀選手:2022-23
- プレミアリーグ年間最優秀若手選手:2022-23
- プレミアリーグ得点王:2022-23, 2023-24
- UEFAチャンピオンズリーグ得点王:2020-21, 2022-23
- ヨーロッパ・ゴールデンシュー:2023
- UEFA欧州最優秀選手賞:2023
- オンズドール:2022-23
記録
編集- 1試合での1選手による最多得点 : 9得点
- プレミアリーグにおける1シーズンの最多得点 : 36得点
関連項目
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “Erling Haaland Manchester City Forward, Profile & Stats | Premier League” (英語). www.premierleague.com. 2023年4月19日閲覧。
- ^ “Erling Haaland - Player profile 19/20” (英語). www.transfermarkt.com. 2020年3月20日閲覧。
- ^ “Man City YouTube Channel “INSIDE CITY 398 HAALAND SPECIAL”” (英語). YouTube.com. 2022年6月14日閲覧。
- ^ a b “サッカー=ハーランドがノルウェー代表最多得点を90年ぶり更新、欧州NL”. ロイター (2024年10月11日). 2024年10月13日閲覧。
- ^ a b c d e f “アーリング・ハーランド:世界最高の19歳が世界最高になるために必要だったもの”. Goal.com (25 April 2020). 11 March 2020閲覧。
- ^ a b “In Profile: Erling Braut Håland” (英語). FOTBALLBEN (13 July 2018). 13 July 2018閲覧。
- ^ “Rødt kort og tap da Håland debuterte” (ノルウェー語). Jærbladet (12 May 2016). 25 June 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。30 April 2018閲覧。
- ^ “HÅLAND KLAR FOR MOLDE FK” (ノルウェー語). モルデFK (1 February 2017). 30 April 2018閲覧。
- ^ “Solskjær hyller stortalentet Erling Braut Håland (17): – Ekkel å spille mot” [Solskjær praises huge talent Erling Braut Håland (17): – Hard to play against] (ノルウェー語). Verdens Gang (6 August 2018). 30 April 2018閲覧。
- ^ “Alfies sønn (16) fikk Molde-debut: Gult kort etter 65 sekunder” [Alfie's son (16) got his Molde debut: Yellow card after 65 seconds] (ノルウェー語). Verdens Gang (5 June 2017). 30 April 2018閲覧。
- ^ Hansen, Jonathan Simchai (1 July 2018). “Haaland (17) herjet foran Manchester United-speider - scoret fire mål”. NRK. 7 September 2019閲覧。
- ^ “Manchester United scout watches wonderkid Erling Haaland score FOUR goals” [Manchester United scout watches wonderkid Erling Haaland score FOUR goals] (英語). Manchester Evening News (2 July 2018). 7 July 2018閲覧。
- ^ “LEKESTUE!” [LEKESTUE!] (英語). Molde (8 July 2018). 8 July 2018閲覧。
- ^ “Håland-scoring da Molde dominerte mot albanske Laci” (26 July 2018). 26 July 2018閲覧。
- ^ “ハーランドにマンチェスター・U行きの可能性があった?スールシャール「聞く耳を持ってくれなかった」”. Goal.com (2023年5月13日). 2024年2月21日閲覧。
- ^ “Servus In Salzburg Erling Halend” (ドイツ語). redbullsalzburg.at. レッドブル・ザルツブルク (19 August 2018). 19 August 2018閲覧。
- ^ “19歳58日でCLハットトリック達成! ラウール&ルーニーに次ぐ史上3番目の記録”. フットボールチャンネル (2019年9月18日). 2019年9月18日閲覧。
- ^ “BVB verpflichtet Erling Haaland” (ドイツ語). www.bvb.de (2019年12月29日). 2019年12月30日閲覧。
- ^ 新怪物”ハーランド、ドルトムントへの移籍が決定! 今季公式戦22試合で28得点2019年12月30日 サッカーキング
- ^ a b “途中出場のハーランドがハットトリックの衝撃デビュー!ドルトムントが逆転勝利でアウクスブルク粉砕!”. サッカーキング (2020年1月19日). 2020年1月19日閲覧。
- ^ “途中出場ハーランドがデビュー戦ハットに続きドッペルパック!ドルトムントが5発圧勝で連勝!”. 超ワールドサッカー (2020年1月25日). 2020年1月25日閲覧。
- ^ “デビュー戦ハットのハーランドが途中出場から2ゴール! ドルトムントが5発大勝”. サッカーキング (2020年1月25日). 2020年1月25日閲覧。
- ^ “ホーランド、56分間で5ゴールのリーグ新記録”. ボルシア・ドルトムント (2020年1月25日). 2020年1月25日閲覧。
- ^ “驚異のハーランド、またも2ゴールで3戦連発!ドルトムントは3試合15ゴールで3連勝”. Goal.com (2020年2月2日). 2020年6月30日閲覧。
- ^ 神童ハーランド、CL史上最年少で二桁得点到達 19歳212日での偉業…歴代スターを凌駕- Football Zone 2020年2月21日
- ^ “ドルトムントが”怪物”ハーランドの背番号を「9」に変更…エースナンバーを託す”. サッカーキング (2020年7月4日). 2020年9月26日閲覧。
- ^ “2020年のゴールデンボーイ賞はハーランドが受賞!最も活躍したU-21プレーヤーに選定”. Goal.com (2020年11月21日). 2020年11月21日閲覧。
- ^ “止まらないハーランド、CLでの通算ゴール数が早くもロナウド超え”. 超ワールドサッカー (2020年11月26日). 2020年11月29日閲覧。
- ^ “「なんとも言えない気持ち」5度目のDFBポカール制覇のドルトムント、テルジッチ監督が歓喜「表彰台に立つことは素晴らしかった」”. 超ワールドサッカー (2021年5月14日). 2021年6月5日閲覧。
- ^ “Club statement on Erling Haaland”. マンチェスター・シティFC (2022年5月10日). 2022年5月10日閲覧。
- ^ “マンCハーランドが正式に誕生…「僕のような選手にはピッタリの場所だ」”. ゲキサカ (2022年6月13日). 2022年6月14日閲覧。
- ^ “ハーランドが2ゴールの鮮烈PLデビュー! シティが難敵ハマーズに完勝で3連覇へ好発進《プレミアリーグ》”. 超ワールドサッカー (2022年8月8日). 2022年9月10日閲覧。
- ^ “ハーランドがアグエロ以来のPLデビュー戦2ゴール! 後継者にふさわしい船出に”. 超ワールドサッカー (2022年8月8日). 2022年9月10日閲覧。
- ^ “ハーランド圧巻の加入後初ハット! シティが天敵パレスに2点差引っくり返す逆転勝利!《プレミアリーグ》”. 超ワールドサッカー (2022年8月28日). 2022年9月10日閲覧。
- ^ “HAALAND HAT-TRICK INSPIRES CITY FIGHTBACK”. マンチェスター・シティFC (2022年8月27日). 2022年8月28日閲覧。
- ^ “シティがフォレストに6発圧勝! ハーランド2戦連続ハットにアルバレスが初G含む2発!《プレミアリーグ》”. 超ワールドサッカー (2022年9月1日). 2022年9月10日閲覧。
- ^ “6試合で10ゴールに到達…ハーランド、プレミア史上最速記録を樹立”. サッカーキング. (2022年9月4日) 2022年9月4日閲覧。
- ^ “白熱のダービーはマンCに軍配! ハーランド&フォーデンがハット達成…マンUは5戦ぶり黒星”. サッカーキング. (2022年10月3日) 2022年10月3日閲覧。
- ^ “怪物ハーランド、プレミア最速記録の20得点到達! 驚異的な決定力に海外脱帽「非現実的だ」”. FOOTBALL ZONE (2022年12月29日). 2022年12月29日閲覧。
- ^ “【最新】バロンドール2023の有力候補ランキング|3冠達成の8人がトップ20入り | Goal.com 日本”. Goal.com (2023年6月12日). 2023年6月12日閲覧。
- ^ “マンチェスター・シティが悲願のCL初制覇!! デ・ブライネ負傷交代もインテル撃破、歴史的偉業“トレブル”達成”. ゲキサカ (2023年6月11日). 2023年6月12日閲覧。
- ^ “サッカー=マンCのハーランド、プレミア史上最速で50得点到達”. ロイター (2023年11月26日). 2023年12月2日閲覧。
- ^ “ハーランドがエンバペ超えの異様な得点ペース…史上最年少&最速でCL通算40得点”. Goal.com (2023年11月29日). 2024年3月23日閲覧。
- ^ “「馬鹿げてる。ロナウド、メッシ級」圧巻ハット! マンCで101戦94発のハーランドにペップ驚愕!「何年もここにいてほしい」”. サッカーダイジェスト. 日本スポーツ企画出版社. 2024年8月26日閲覧。
- ^ “UEFA European Under-19 Championship”. 欧州サッカー連盟 (10 May 2018). 10 May 2018閲覧。
- ^ “Scotland U19s miss out on Euro 2019 qualification after incredible defeat to Norway”. Daily Record (27 March 2018). 27 March 2018閲覧。
- ^ “Kean fires Italy level after Håland's penalty”. 欧州サッカー連盟 (22 July 2018). 24 July 2018閲覧。
- ^ “Erling Braut Haaland: Norway player scores nine goals in U20 World Cup win”. BBCスポーツ (30 May 2019). 28 August 2019閲覧。
- ^ “Nine-goal Haland and Norway make history”. 国際サッカー連盟. (30 May 2019) 31 May 2019閲覧。
- ^ a b “FIFA U-20 World Cup 2019: Erling Haaland scores record triple hat-trick as Norway thrash Honduras 12–0”. Fox Sports Asia (31 May 2019). 31 May 2019閲覧。
- ^ “U-20W杯で大記録誕生!! ノルウェーFWが1試合9得点、南野拓実の同僚”. ゲキサカ (31 May 2019). 7 September 2019閲覧。
- ^ “Her er Norges landslagstropp mot Malta og Sverige” (ノルウェー語) (27 August 2019). 1 September 2019閲覧。
- ^ “Norway vs. Malta 2 - 0”. soccerway (5 September 2019). 7 September 2019閲覧。
- ^ “20歳の”神童”FWが代表初ゴール!ノルウェー代表は初戦黒星【UEFAネーションズリーグ】”. フットボールチャンネル (2020年9月5日). 2020年9月26日閲覧。
- ^ “Norway 5–1 Gibraltar: Erling Braut Haaland scores hat-trick”. BBCスポーツ (7 September 2021). 7 September 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。8 September 2021閲覧。
- ^ UEFA.com. “The official website for European football” (英語). UEFA.com. 2024年9月18日閲覧。
- ^ “The ridiculous stats of Erling Haaland: Long-standing Norway record next in striker's sights”. (13 October 2023) 13 October 2023閲覧。
- ^ “FA88” (英語). fa88.poker (2024年9月12日). 2024年9月18日閲覧。
- ^ “Erling Braut Haaland has an unusual footballing hero in ex-Swansea star Michu” (英語). BBCスポーツ. (2020年2月25日) 2024年9月18日閲覧。
- ^ “Erling Haaland nets hat-trick in convincing win over Kosovo, closes in on Norway all-time record”. Eurosport. (5 June 2024) 5 June 2024閲覧。
- ^ “Molde starlet Erling Braut Haland wants to follow father Alf-Inge and play for Leeds United, Ex Manchester United midfielder Roy Keane is his Godfather”. トークスポーツ (10 February 2017). 3 January 2018閲覧。
- ^ “ハーランド父を引退に追い込んだキーンの“殺人タックル”を元マンC会長が回想「彼は立てよ、クソ野郎と…」”. The Digest. 日本スポーツ企画出版社 (7 March 2021). 7 March 2021閲覧。
- ^ “Molde starlet Erling Braut Haland wants to follow father Alf-Inge and play for Leeds United”. talkSPORT (10 February 2017). 3 January 2018閲覧。
- ^ ハーランドの憧れの人が渋い! スワンズのカルトヒーローを推-超ワールドサッカー 2020年2月21日
- ^ ハーランドがC・ロナウドを大尊敬「常にお手本」 マンUが争奪戦リードか-東スポWeb 2021年9月9日
- ^ “ハーランドに南野拓実、ファン・ヒチャン。翼をさずける“レッドブル産”注目銘柄”. 2024年8月26日閲覧。
- ^ “プレミア初弾の南野SNSにお祝いコメント多数、ホーランド「Takuuuuumi」麻也「吉田まであと5」”. 2024年8月26日閲覧。
- ^ 南野同僚FW、“ミステリアス”なゴールパフォーマンスに海外脚光 「ヨガの歓喜!」 Football ZONE WEB 2019年10月25日
- ^ “Alle vinnerne på fotballfesten” (ノルウェー語). www.eliteserien.no. Eliteserien (25 November 2018). 20 March 2019閲覧。
- ^ “Lee, Lunin headline award winners at Poland 2019”. FIFA.com. Fédération Internationale de Football Association (15 June 2019). 7 September 2019閲覧。
- ^ “プレミア最優秀選手にマンチェスターCハーランド シーズン最多更新する36ゴールでV貢献”. 日刊スポーツ (2023年5月27日). 2023年6月23日閲覧。
外部リンク
編集- Erling Haaland (@ErlingHaaland) - X(旧Twitter)
- Erling Braut Haaland (@erling.haaland) - Instagram
- Erling Haaland (erlinghaaland) - Facebook
- アーリング・ハーランド - Soccerwayによる個人成績
- アーリング・ハーランド - Transfermarktによる個人成績
- アーリング・ハーランド - TheFinalBall.com