アンベプッサ
スリランカのケーガラ地区にある町
この項目にはブラーフミー系文字（インド系文字）が含まれています。環境によっては、フォントをインストールしていても、母音記号の位置が乱れたり結合文字が分かれたりします。
アンベプッサ（シンハラ語: අඹේපුස්ස）は、スリランカ、サバラガムワ州ケーガッラ県にある町。
アンベプッサ අඹේපුස්ස | |
|---|---|
|
町 | |
  アンベプッサ | |
| 座標：北緯7度14分30秒 東経80度12分40秒 / 北緯7.2418度 東経80.2112度 | |
| 国 |
 スリランカ |
| 州 | サバラガムワ州 |
| 県 | ケーガッラ県 |
| 面積 | |
| • 合計 | 4.078 km2 |
| 人口 （2015） | |
| • 合計 | 4,742人 |
| 等時帯 | UTC+5:30 (スリランカ標準時) |
| 市外局番 | 035 |
歴史
編集この町に開設されたアンベプッサ駅は、1864年12月にスリランカで初めて鉄道が走行した区間の終点にあたる[1]。その翌年10月からは10両編成の旅客列車がコロンボ・フォート駅から運行されるようになった。
また国内最古の宿泊施設であるアンベプッサ・ホテル（旧称：アンベプッサ・レストハウス）跡がある[2]。この施設はコロンボとキャンディを結ぶ道路建設の際、土木技師の宿泊施設として1822年に建設された[3]。その後1828年にオランダ様式のレストハウスに改装され、利用された。
地理
編集コロンボからは北東に59km、キャンディからは西に57km、県都ケーガッラからは西に34kmの位置にある。
交通
編集幹線道路である国道A1号線、A6号線がそれぞれ通っている。また北東7kmの位置にメインラインのアンベプッサ駅があるが、駅自体はガンパハ県に位置している。
脚注
編集- ^ Ratnasinghe, Aryadasa (3 January 1999). “A historic journey in 1864”. The Sunday Times 20 June 2022閲覧。
- ^ Ellis, Royston (7 November 2010). “Stopping over at the resthouses of yesteryear”. The Sunday Times 20 June 2022閲覧。
- ^ Jansz, Beverley (12 November 2006). “Ambepussa Rest House: A blend of Dutch and Sri Lankan architecture”. Sunday Observer 20 June 2022閲覧。
| | この項目は、スリランカに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（Portal:アジア / プロジェクト:南アジア）。 |