ケーガッラ県

スリランカの県

ケーガッラ県(ケーガッラけん、シンハラ語: කෑගල්ල දිස්ත්‍රික්කය英語: Kegalle District)は、スリランカ中央高地南西のサバラガムワ州に属する。県都はケーガッラ。面積1,693 km²で[1]2012年現在の人口は約84万人[2]

ケーガッラ県

කෑගල්ල දිස්ත්‍රික්කය
Kegalle District
ケーガッラ県
ケーガッラ県
北緯7度18分 東経80度24分 / 北緯7.300度 東経80.400度 / 7.300; 80.400座標: 北緯7度18分 東経80度24分 / 北緯7.300度 東経80.400度 / 7.300; 80.400
スリランカの旗 スリランカ
サバラガムワ州の旗 サバラガムワ州
県都 ケーガッラ
面積
 • 合計 1,693 km2
 • 陸地 1,685 km2
 • 水域 8 km2
人口
(2012)[2]
 • 合計 837,179人
 • 密度 490人/km2
等時帯 UTC+5:30 (スリランカ標準時)
ISO 3166コード LK-92
ウェブサイト www.kegalle.dist.gov.lk

地理

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ケーガッラ県はスリランカ中央高地と南西の平野部の中間に位置しており、サバラガムワ州に属す。県の西側では標高500 ft (150 m) ほどだが、東に行くほど高くなり東部では1,000 ft (300 m) を超える。県の総面積は1,693 km²[1]。県域は南で同じくサバラガムワ州ラトゥナプラ県、西で西部州コロンボ県ガンパハ県、北で北西部州クルネーガラ県、東で中部州キャンディ県ヌワラ・エリヤ県と接する。

県内では全域に渡り主要な作物として天然ゴムが栽培されており、その他にもコーヒーカカオ胡椒クローブナツメグといった作物が県の経済において重要なポジションを占めている。スリランカで最も優れた黒鉛鉱山のひとつであるボガラ鉱山はケーガッラ県のアラガマナ村付近に位置している。

主要な都市及び町

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人口動態

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人口構成(2005年)
分類
女性 421,683
男性 404,541
合計 826,224
世帯数 206,348

民族

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人口の大半を占めるのはシンハラ人である。その他、主要な少数派民族として、イギリス植民地時代に紅茶プランテーションの労働者として連れてこられたインド・タミルが存在する。

民族 人口(2001年) %
シンハラ 674,665 85.89%
スリランカ・ムーア 50,419 6.42%
インド・タミル 44,202 5.63%
スリランカ・タミル 14,908 1.90%
バーガー 191 0.02%
その他 1,139 0.14%
合計 785,524 100.00%

宗教

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宗教 人口(2001年) %
仏教 667,618 85.00%
イスラム教 51,675 6.58%
ヒンドゥー教 51,662 6.58%
カトリック 9,365 1.19%
プロテスタント 4,977 0.63%
その他 227 0.02%
合計 785,524 100.00%

作付け面積

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作物 面積(ヘクタール
23,516
18,673
ココナッツ 27,192
天然ゴム 89,311

施設

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脚注

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  1. ^ a b c Area of Sri Lanka by province and district” (PDF) (英語,シンハラ語,タミル語). スリランカ統計局 (2010年). 2013年2月8日閲覧。
  2. ^ a b POPULATION OF SRI LANKA BY DISTRICT” (PDF) (英語,シンハラ語,タミル語). Census of Population and Housing 2011. スリランカ統計局 (2012年4月20日). 2013年2月7日閲覧。

外部リンク

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